人生と創造の会オリノです。

 

私たちが住む地球は大きな混乱と困難に見舞われている。

その原因のほとんどは人間が引き起こしたものだ。

人間の無知・無明が問題を創り出すが、長期的・全体的対策が打たれることはなく、場当たり的対処、その場しのぎの対策によって事態は悪化・拡大するばかりだ。

自然とその中で調和を保ってきた多様な生命も、人間が招いた害悪の巻き添えになって沢山の種が絶滅している。

人間は愚かにも、自分の人生が物質的に豊かであればよいと思い、共生する他の生命や自然、さらには他国の人間に対する配慮や気遣いなど無用なように生きている。

自分の人生の残り数十年を安穏と暮らして死ぬことが出来れば、後は野となれ山となれ、熱帯雨林が消失しようが海から魚が姿を消そうが、子孫がどうなろうが、どうでもいいようだ。

そんなことは知ったことではない、自分の責任ではないと。

だから痛みや損失を伴う抜本的な対策は見送られ、後世に大きなツケを残しても平気なのだ。

他人事だからだ。

彼らにとって、人間の作った法律を守ってさえいれば、モラルに反しなければ、それは善である。

 

能天気なニューエイジ・スピリチュアルに耽る人たちも同じだ。

人間の真実・真理を追究し、役立てていくべき人たちが、妄想やファンタジーで作った飾り物で自分を霊的な能力の持ち主に見せかけることに始終している。

アセンションが、守護霊が、前世が、カルマが・・・

言っていることは30年前と変わらない。

彼らはにとっては、それが善だからだ。

 

神を空想し信仰に耽る者、教派に隷従する者には、何の期待もできない。

彼らは混乱の原因のひとつであり、またそうすることが善だと信じ込んでいる。

彼らの関心事は自分が神の目に適い、救われることだけである。

そのためには神の名目で残虐なことも厭わない。

 

ほとんどの人は、自分を善人だと思っているだろう。

私も悪人呼ばわりするつもりはない。

だが残念なことに、世界から人間の引き起こした問題が増えることがあっても減ることがない。

問題を解決するには、原因である人間が責任を自覚して取り組む以外に道はない。

虚無的人生観、利己主義、存在しない神やアセンションのようなファンタジーへの妄信・依存・中毒を断ち切らなければならない。

 

そもそも、今の時代を生きている人間は、いずれ再び地球上に転生することになる。

今の人生で蒔かれる種を次の人生で刈り取る羽目になるのだ。

転生のサイクルは今の地球人ならば150~200年くらいだろう。

たかだか200年程度の間隔では、破壊された自然は回復できない。

それどころか、今の状況からすると、さらに大規模な破壊と気候変動が起きていてもおかしくない。

これに戦争や人口爆発による影響が加わっていくと考えただけで、背筋が寒くなるだろう。

もちろん次の人生では新しい意識・新しい人間として再生するのだが、地球で死んだものは地球に生まれてくる。

次の世代に廻すツケは、子孫の生活環境に影響するだけでなく、自分の来世にも影響すると考えた時、はじめて人間は自分の生き方が後世と環境に与える影響を真剣に考え始めるのだろう。

人間は自分の正体が転生する霊だと理解した時、本当の意味で賢明になり、数百年単位の長期的視点・思考を身に着けるのだろう。

今のままだとそれが実現するのは、何百年も後のことになるだろうが、働きかけは今からされなければならない。

 

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