人生と創造の会オリノです。
人間は、自己の本質が霊であり、その霊が全てを統制する【創造】と同質の存在であることを理解できれば、その事実だけで自然と心に喜びが沸き上がり、自己の存在と人生が素晴らしいものであることが確信できる。
それだけが、自分が不滅の存在であることの認識をもたらし、虚無の幻想を消滅させることを可能とする。
肉体と脳の働きだけの人間観・人生観から、霊主体の人間観・人生観への移行は時代の要請であり、その意志さえあれば、誰にでもそれが可能な時代に私たちは生きている。
前にも触れたが、創出されたばかりの新生霊は最初の進化過程・段階である人間生のサイクルに入る。
最初の人間生を経験する霊に実質的知識は無く、その人生は白痴的生涯となる。
これは自然なことであり、当然なことで、全ての霊はゼロから進化を始める。
全ての霊が言わば無知無能から始まり、全知全能へ至る階段を一段づつ上っていくのだ。
ここでいう階段の一段とは、学校に例えれば一学年に履修する全科目である。
一つの人生で修得できない場合は複数の人生にわたって取り組むことになる。
霊は人間として物質的領域にある時、その人間の生命を維持するが、どう生きるかは物質的意識・人格に委ねられるからだ。
事件・事故により進級が次年度(次の人生)に延期されたり、人格の変節による自己破壊・怠惰によって留年・再履修することもあるからだ。
また物質的意識・人格が生存中に行った全ての行為・思考・感情・感覚といった「人生のビッグデータ」を、霊はアカーシャクロニック(アカシックレコード)と呼ばれる記憶域に送り、保存する。
当の人間が忘れ去った些細なものまで、霊は記録している。
人間の死後、霊は本来の領域に戻ると記録された「人生のビッグデータ」を検証し、得られた価値ある知識・認識・能力・英知(それらは【創造】の本質である)を取り込むことで進化・向上する。
直前の人生の検証・評価が終わると次の人生へ向かう準備がされる。
次の人生をいつ迎えるかは霊が決めることであり、10年後か10,000年後か人間には知りようがない。
しかし、霊が修得すべき課題は、人生の問題・乗り越えるべき壁として人間の前に現れる。
霊は【創造】に創出された時間(年齢)があり、古いものほど経験した人生も多くその分進化していることになる。
人間としては同年齢でも、霊の学年は人により異なる。
また霊は同時に二つの人生を生きることはない。
一つの人生を複数の霊が共有することもできない。
全ての霊がそれぞれ独自の進化経路・経験をもっている。
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