人生と創造の会オリノです。

 

皆さんこんにちは。

梅雨ならではの天候が続きますね。

直近のニュースではアメリカでのインフレ懸念が高まってきています。

穀物市場では昨年来からの高騰が続き、原油も値上がりしています。

特に小麦・トウモロコシ・大豆などは史上最低の在庫量となっており、

アメリカの穀物倉庫が空になりそうな勢いです。

これは必ず日本にも波及してきますので、食料自給率の低い我が国に

とっては深刻な問題になりかねません。

しかし現状はコロナ報道ばかりで、多くの人は気づいていません。

災害用も兼ねて長期保存できる食料や生活必需品を備蓄しましょう。

パニック買いが起きてからでは手に入らないでしょうから。

では今日も例の話をしていきましょう。

そうです。

「霊」の話です。

 

~「創造」と「霊」と「人間」~

人間という存在はざっくりと言えば粗大物質で構成された身体と、
「霊」由来の「物質的意識」の統合体であり、物質的生命体です。
この物質的生命体は「霊」によって命を与えられることで起動する
ことが可能となります。
起動後も「霊」は生命体が必要とするエネルギー・生命力を供給し続け、
予定した寿命を迎えるか、外部からの影響で身体が機能できなくなるまで
賦活するのです。
ここで留意していただきたいのは、「霊」の供給するエネルギーが肉体と
意識の活動を可能とさせても、「霊」が人間の人生を生きて経験することは
ないということです。
あくまでも「霊」は人間の生命を維持・支援しても、その人間の人生に介入や
操作を加えることはありません。
唯一、その人間の生まれる時代・社会・環境、そして個人的資質等は選択され
ますが、「霊」は自身の進化レベルと「創造」の定めた法則及び勧告に準じて
最適なものを選択するのです。
そして人間が誕生すると、その人間がどのように自己を構築し、如何に人生を
経験するかは「物質的意識」、つまりその人間個人の人格・意識が全権を持つ
ことになります。
自動車に例えるなら、「霊」は最初にエンジンを始動するためのスパーク、
バッテリー内の目に見えない電力です。
そして運転者が「物質的意識」、身体は車体全体、燃料タンク内のガソリンが
寿命です。
ならば、人生はガス欠になるまで続くドライブということです。
スタート地点は皆バラバラで決められた目的地やゴールもありませんが、
すべての人がそれぞれに正しい地点から走り出します。
なぜなら人間の「霊」は、「創造」が創り出した「創造の小片」であり超ミニチュアの
「創造」であって、人間を陥れたり貶めたりすることはありません。
それどころか、「霊」にとって人間は「霊」自身の進化を担う存在であり、物質世界
に創り出した自身の自立・自律した化身・アバターでもあるのです。
「霊」は自身の進化レベルにおいて創り出せる最良の人間・アバターとして、
私やあなたに必要な資質や才能を持たせ、現世に送り出し、思うとおりに、
自由に、責任をもって生きろと言っているのです。
このような関係は「創造」と「霊」にもあてはまります。
「創造」が創出した新生霊は遠大な時間の中で進化し続け、やがては起源で
ある「創造」と帰還融合して「創造」の進化に寄与するという目的を持ちます。
しかし「創造」は自身の分身でもある「霊」の進化方法に介入や操作はせず、
「霊」自身に委ねるのです。
「霊」は「創造」と同質であり、違いは規模と進化の度合いだけです。
完全に「創造」の法則と勧告に合致した霊的実存在ですので、破壊されることも
不具合を起こすことも退化することも不可能です。
ですから、私もあなたもすべての人も何かの間違いで存在する人は一人として
いません。
遥かな過去から遠い未来永劫まで、そのような間違いが起きたことも、
起こる可能性も絶対にありえないのです。
全知全能遍在な「創造」とその法則は不変・普遍の真理であり、すべての存在は
この法則から逸脱することは不可能だからです。
ただ、人間の未発達な「物質的意識」だけが無知から疑念を抱くことができるという
だけです。
 
次回に続く