先週6月議会が終わったので、6月議会も含めて久々にブログを更新します。
6月議会でも一般質問をしました。
これまで 「北九州に活力を!!」 とずっと言っており、とにかく教育を中心に、そして経済、まちづくりと北九州市の明るい未来のためにどうしたら良いか考えて、勉強して、具体的に前向きで建設的な提案をしていこうと動き出していました。
そして、今回の6月議会でも教育に関する質問をするつもりでした。
しかし、役所に足を運んだり、いろいろな人と会って話をする中で、 「ちょっと待てよ…」 と感じるようになりました。
なんか暗いな。 照明も職員の表情も…。
たまたまだとは思うけど、役所に行ったとき、エレベーターで下を向いて大きなため息を漏らす職員に数名会いました。
議員になって気づきましたが、この北九州市を実際に運営しているのは市職員で、市職員は、北九州市の中枢と言えます。
だから、これからの北九州市を力強く前に進めるために…
市職員が活き活きと明るく元気に働くことが必要不可欠!!
そこで、市職員の「健康マネジメントの仕組み」と「働く環境」、研修・人事交流などを含めた「人材育成」をより良いものにしていくことが、最初にすべきことではないかと考えました。
それが、今後の優秀な人材確保にもつながり、持続可能な北九州市の運営を可能にする!!
そこで、今回の6月議会では、教育に関する質問ではなく、以下の内容の質問をしました。
①市職員の健康について
市職員の健康については、現在も取り組みを行っていますが、その取り組みのほとんどが、過重労働や精神疾患に対する対症療法的な取り組み。それも当然大切ですが、マイナスは減っても、プラスに転ずるところまではいかないもの。
また、職場の巡視や、職員の面談を行う産業医の仕組みについても今後改善の検討を進めていってもらいたい。
とにかく巡視と面談を一貫して行う産業医を各事業所に配置する仕組みを。
メンタルの対応も大事だけど、心と体は繋がっているので、体が元気になる取り組みも。
心身共に元気に働ける取り組みを!!
②市役所のオフィス環境について
市役所のエレベーターホールや廊下は、節電のため電気を間引いているので暗い。
暗いと空気がどんよりして、元気がでないので、明るくしてほしい。
北九州市はグリーン成長戦略を掲げていて、その中で、企業に対してなど、LEDへの取り換えを推奨している。
実は、役所のほとんどの明かりが蛍光灯。
いち早く役所の明かりの全てをLEDにして職場を明るくしてほしい。
たかが照明だが、されど照明!!
明るい環境が人の気持ちも明るくする!!
気持ちよく働ける明るい職場へ!!
③人材育成について
これから職員の数は益々減っていく一方で、市民サービスを含め、北九州市は発展させていかなければいけません。
であれば、職員一人一人の生産性向上は不可欠。優秀な人材を確保、育成することが必要。
熱意と柔軟な発想と行動力のある職員に北九州市の運営を担っていただきたい。
「例年通り、これやって、あれやって」だけでは、やる気もでないし、育たない。
私自身そうだが、責任と裁量を与えてもらって、任されたら俄然やる気が湧いてくる!
学校教育でも、任せてチャレンジさせることで、どんどん主体的なアイデアが出てきて、組織が活性化し、生徒は成長します。
その中で、リーダーが育っていきます。
ただ指示するだけでは本当の意味で人は育ちません。
指示通りこなす人間は育ちますが…。
今必要なのは、新しい時代に前向きにチャレンジするリーダーです。
だから…
若手に任せ、本気のチャレンジを経験させる取り組みを!!
だいたい以上のような内容の質問を行いました。
詳しくは、議会HPで動画をご覧ください。
質問したら終わり、では意味が無いので、今後も今回の質問内容について追っていきたいと思います。
そして、これからも、5年後10年後の北九州のために、勉強、行動していきます!!
次は9月議会。
楽しみだ!!