人間は誰でも相手と一定の距離をおいてお付き合いしています。


その距離感は相手によってそれぞれ違っています。


物理的にも精神的にも踏み込んではいけない領域、


超えてはいけない一線、いわゆる癇に障る部分があります。




あまり親しくない人に、なれなれしくされるとムカつくし、


親しくてもカチンとくることもあります。


しかし、付き合いが深くなるとこの距離感がだんだん近くなってきて、


相手との距離感が無くなってお互いの気持ちがピタッとくっついた時に恋は芽生えるのです。



愛が恋と根本的に違うところは、愛には色々なパターンがあるということです。


親子には親子の愛が、兄弟には兄弟の愛が、夫婦には夫婦の愛があります。


愛は何よりも強いエネルギーをもっています。


愛する人の為なら何でもできる。


たとえ火の中、水の中って言うやつです。




どこまで、相手を認められるか、


どこまで、相手を許せるか。


全て認められ、全てを許せる。


そして、お互いの気持ちが一つになった時、


恋との違いは、ココです。



恋はお互いの距離がぴたっと、くっついた時に、芽生えると言いましたが、


くっついていても、所詮は、自分は自分、相手は相手なのです。


それぞれ、自分がまずいて、その次に相手がいて、


でも人を愛した時には、自分の事より、まず、相手のことが最初なのです。


相手が良くなればいい、相手が幸せになればいい。


お互いがそう想った時に愛は芽生えるのです。




恋は、片思いがあります。


でも、愛は相思相愛なのです。