ピザ屋のデリバリーのバイトの面接に行った。
そして、翌日、不採用の連絡があった。
世の中が、こんな状況だとは露知らず、生意気にも
PC関係に絞って、仕事を探していた二ヶ月前が懐かしい。
それにしても、スーツまで着て行ったというのに(ToT)
否、それが悪かったのかも知れない。
スーツを着た私は、義理掛けに行く途中の、ヤクザにしか
見えないって事を忘れていた。
そして、強面の自覚がある私は、相手を怯えさせてはいけないと思い
なるべく担当者と目を合わせないようにしたが、それも挙動不審で
マイナスイメージだったと思う。
ワンパターンの台詞を言わせてもらおう。
やはり、まともな仕事で、私を雇うところは無いのかもしれない。
そして、生きるためには裏仕事で捕まり、刑務所に入るしか
ないのかも知れない。
しかし、それでは
「事件を起こせば、生活は警察が何とかしてくれると思った」
と供述した、渋谷通り魔事件の79歳の老婆と同じだ。
79歳と同じ発想では如何にも悔しいし、やり切れない。
40代の自分の方が、チャンスがあるはずだと思いたい。
くさっていても仕方無いのでテレビをつけた。
テレビを見る→怒る→ブログを書く→落ち着く
それが、私のメカニズムだ。
テレビを見なければ、怒らずに済むのだが、それだと
落ち込む時間が、増えるだけだ。
昨日のNHKは派遣切りの特集ばかりをやっていた。
私は一度も仕事を貰ってないが、一応、派遣2社に登録している。
テレビで自動車メーカーを解雇された派遣が
「必要な時に呼んでおいて、不必要になったら、すぐに切捨てられた。
あれだけ、貢献したのに」
と言っていたが、これでは落ちこぼれが、駄々をこねてるようにしか見えない。
必要な時に雇って、不必要な時に切るのは当たり前の事で
暇な時に雇って、忙しくなったら、切るなんて事、あるわけがない。
そして「あれだけ貢献したのに」とは、どういう意味だろう。
給料を貰うために、働いていただけではないか。
大ヒット商品を開発したり、創業に参加して、会社を軌道に
乗せたとかなら判るが、単なるライン工が言う台詞では無い。
社民や共産の党首は企業の派遣切り反対を唱えていたが
減産や生産中止で、仕事が無いのだから、企業に文句を言っても
どうにもならない。
そして私も、どうにもならない……