職務質問! | ごろつき中年ニートの怒りと弱音の日々

ごろつき中年ニートの怒りと弱音の日々

新宿歌舞伎町でホスト、ソープ、ポン引き、ボッタクリ、取立て屋、カジノ等の職につき、

一時はカジノ、麻雀荘、喫茶店等を経営していた男の、落ちぶれニート生活!!

今日の、笑っていいとも、テレフォンショッキングのゲストは
宮藤 官九郎だった。


宮藤は新宿に来ると、2回に1回の割合で職務質問を受けるという。

テレビを見ていた私は「そりゃそうだろ」と思った。


宮藤は、いかにも職質警察官が、好むルックスをしている。

ガリガリに痩せていて、汚らしい風貌は覚醒剤中毒者のようだ。

そして、見るからに弱々しいから、警察官からすると、たとえ抵抗にあったとしても
いともたやすく制圧出来るという安心感がある。


警察官が職質する目的は銃砲刀剣類、薬物、指名手配犯の発見等と
なっているが、実際は薬物所持者の検挙しか頭に無い。


指名手配犯が、本名を名乗るとも思えないし、凶器を所持している者に
職質などしたくない。


私は以前、博打仲間の刑事に質問したことがある。


「不法滞在の外国人摘発って、いつも韓国クラブやタイ料理店ばっかだけど、
何で、チャイニーズマフィアのアジトに踏み込まないの?」


私の質問に対して、そんなことも判らないのかとばかりに訝しげな表情で彼は答えた。


「じゃあ、逆に訊くけど、何で給料が上がるわけでも無いのに、命賭けなきゃならないのよ?
税金で食ってるのは確かだけど、命を賭けるほどの待遇は受けてないよ」


彼の不貞腐れた物言いに、私も少しムキになった。


「じゃあ、ほったらかしかよ?」


博打場でのトラブルは流石に拙いと思ったのか、ムキになった私を

諭すように彼は言った。


「奴らのアジトには100%武器があるし、死にもの狂いで、発砲してくることは判り切ってる。

そんな所に、可愛い部下を、行かそうとする上司は居ないし、もし居たら、その上司と、部下の

信頼関係は無くなるよ……」


この先


警視庁がチャイニーズマフィアのアジトを急襲!拳銃やマシンガン等多数の
武器と弾薬を押収!


というニュースを我々が見ることは無いだろう。


そして、警察はヤクザにも職質しようとはしない。


路上駐車でもしていれば別だが、徒歩のヤクザが職質にあったというのを、
私は見たことも、聞いたことも無い。

私自身ヤクザ風のルックスで、しょっちゅう繁華街を歩いているが、
最後に職質されたのは20数年前の未成年の時だ。


ヤクザに職質をして、こないだの福岡のように、発砲されるのは稀だが
少なくとも、散々税金泥棒だのなんのと、罵られるのは覚悟しなければならない。

それに対して、言い返すことも出来ずに、ストレスをためるのは嫌だということだ。


結論!


警察は覚醒剤をやっていそうで、弱そうな男に職質する。



話は変わるが、覚醒剤といえば、清水健太郎がひき逃げで、5度目の逮捕をされた。
彼が薬物以外のことで、逮捕されるのは初めてのことだ。


仕事を再開していたということは私の理論(加勢大周の事情参照 )からすると
覚醒剤を使用していたということになる。


事故当時、薬物を所持していたから、逃走したのだろうと皆思っただろう。

私も、ほぼ同意見だ。所持していたかどうかは判らないが、少なくとも

身体には入っていたと思う。


だが、覚醒剤を使用していたというニュースが出ることは無いだろう。


警察は間違いなく尿検査を迫るが、前科4犯の清水は当然、尿検査を拒否出来ると
知っているはずだ。


清水は採尿を拒否するだろう。


通常、逮捕容疑が薬物であれば、裁判所が強制採尿許可を出す。

採尿許可を出された容疑者は、両手錠、腰縄姿で警察病院に
連れて行かれ、カテーテルを尿道に突っ込まれて、強制的に採尿される。


しかし、今回の容疑は道交法違反だ。


余程、支離滅裂な供述を繰り返していれば別だが、原則として
薬物事犯以外の容疑者に裁判所が強制採尿許可を出すことは無い。

それが判っているから警察、検察も裁判所にそれを求めることはない。


事故から3日間逃げたことには大きな意義がある。

道交法でも、飲酒の有無を調べるために、採尿する場合があるが
3日も経っていたら、それも出来ない。


清水は3日間逃げることによって、強制採尿の可能性を排除した。


ネームバリューを考えると、見せしめのために、裁判所が異例の
強制採尿許可を出すかも知れない。

そう考えた清水は3日間、シャブを抜くために、利尿剤や肝機能アップの
薬を飲んで、サウナに入りまくったに違いない。


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