1936年
溝口健二監督作品
「祇園の姉妹」を見る
山田五十鈴さん
美しく、そして素晴らしい
なんて奔放な…ビックリするくらい現代的だ
言葉たくみ
そんなシーンが淡々と映し出される
一部フィルムが失われてしまっているらしいが
ラスト
なんで芸妓なんかに!
とむせび泣くヒロイン
義理人情に熱い姉と
現在的に生きようとする妹
貧しい時代を生き抜いていたのだ。