映像化
映画はたくさんあるわけですが
オリジナルもあれば
小説やコミックをもととして作られる作品も多い
横溝正史さんの小説
「犬神家の一族」
何度目かの映像化…今回はテレビドラマとして
放送されました
演劇的と言うのか、本に書かれている隙間を解釈して
戦争を
そして犯罪そのものをひっくり返すラストへと
興味深く、素晴らしい作品でした
そこで、何度かの映像化のなかに
市川崑監督で石坂浩二さん主演
同じコンビで2回映画化されている事を思い出しました
1度目は1976年
素晴らしいメンバーです
小沢栄太郎さんや三木のり平さん!
そして大滝秀治さんと三国連太郎さんも
2度目は2006年!
こちらも豪華な方々
富司純子さん三條美紀さん!
そして大滝秀治さん
もちろん、両作品とも公開時に劇場で観ているのですが
今回、2本ぶっ続けで見まして…
30年!
よく再現したなぁと思いつつ
ムッ!?ここは…
そうロケ場所ですが
これは間違いなく我が故郷と思われる場所が
偶然ですが今月初めに畑仕事をした際に
ちょっと造り酒屋を覗きに行った時の写真!
この通りを金田一耕助に扮した石坂浩二さんが…
若い頃にはそれほど気にならなかったのに
不思議なものです
それにしても
昭和をきちっと再現する映像化
見事です。


