パリ凱旋

ツール・ド・フランス…

あ〜終わってしまいました…

アルプス、ピレネー…どんだけハードなんだと思った後半の山岳ステージ

後半に大きなドラマがありました

総合のトップを争っていた2人の選手

第18ステージで山を下る坂で1人が転倒

ロードレースでは落車やメカトラブルの場合はみんなでその復帰を待つと言う習慣があります

勿論、規則で決められたものではありません

ただ、チャンピオンを争っています、解説者はもう1人は待たずに先に進むのではないか…と言いました

すぐに自転車を立て直し走り出した転倒した選手がコーナーを曲がると

前に出た選手は待っていたのです！

アナウンサーはなんと言うスポーツマンシップ！！フェアプレー！と叫びました

なんか僕もうるっときましたね

そして再び2人で山頂ゴールの決戦へ

翌、第19ステージでは

フランスで行われているこの大会ですが

今回はまだフランス人のステージ優勝者が出ていませんでした

いくつかのチームにフランス人のエースがいます

…しかし、初のフランス人優勝者は

普段はアシストとして走っていた選手が劇的な勝利をあげました

前日にはマクロン大統領も来ていたのですが

やっとフランス人勝利が実現しました！

そしてラストステージ

パリ！！

街のど真ん中を自転車で走り抜ける

凄く！素晴らしいシーン！

いや〜連日楽しませていただきました

まあ〜深夜まで

それにしてもレースも気候も

熱かった！！

体調や怪我でリタイアした選手もいましたが

パリまで走りきった選手達に感謝と感動の拍手を送ります。