闘いと祈りと | 西沢仁太オフィシャルブログ「ジンタ、仁太、JINTA!」Powered by Ameba

闘いと祈りと

香港の様子が連日ニュースで流れている

そして日本にはローマ教皇が来日した

対 国家権力…


火炎瓶や催涙ガス

盾と警棒

日本でも昔、大学への立てこもりや

投石、放水などがあった…

僕のほんの少し上の世代

学生運動!

入学した高校には破れかけたチラシがいくらか残り

進学した大学にも大学の自治を呼びかけてる数少ない学生は何人かはいた

そして僕は数年後

全共闘を題材にした舞台に立った…

実際に闘った人達は大人になっていき

会社の重役や政治家になった人もいる

三里塚闘争の時にも感じたことだが

やはり…生活!ということだ

農民の生活を守れと言っていた学生も

自ら働いて自分の食い扶持を稼いで生活しなければならない

家族もできる

そして、いち社会人になっていく




正義を貫くのは難しい

生活環境や実際の政治形態、雰囲気や圧迫感などは

やはり実際にそのなかにいる人達にしか分からない部分があるはず

もちろん、それは暴力では達成できることはできない

社会とは向き合っていかなければいけない

関心、興味を持ち続け

意識し心に染み込ませつつ

プライドを持って生きていくしかないのだ


生活…自分以外の人間に責任を持つ自信のない奴は

ひたすら謙虚に自分の夢を追い求める…