今月20日に父の退院が決まった爆笑

退院後の準備で頼まれたもの(口腔ケアジェルなど)を注文し、あとは体位変換をする時に抱き枕があった方がいいと言うので買いに行こうねと母と話していた。

相変わらず母は毎日痰の吸引や点滴の交換などの練習に病院へ通っていたが、数日前から父が酸素の管をつけていると話していた。
その翌日には酸素マスクに!

この前亡くなった伯父と最期に会った時に同じ状態だったと母が嘆いていた。

お父さんならきっと回復するはず。
そう信じていたが、仕事中に母から「お父さんが危篤」と連絡があった。
すぐに母へ電話をした。
「手を握っても握り返さない」と泣いていた。

朝から仕事が入っていたが午後1番のお客さんが直前キャンセルになった。
なんて偶然!

すぐに病院へ向かった。
危篤ということで特別に病室へ通してもらえた。

変わり果てた父。
酸素マスクをつけ口を大きく開け苦しそうに激しく呼吸をしている。
目をうっすら開けているが全く反応が無い。

母が泣きながら「死ぬ時ってキレイになるんだって。ほら、浮腫みでちょうど良くなってる。もう駄目なのかしら」と珍しく弱音を吐いた。

父の息子さんと妹さんが病院へ到着した。
病室には2人だけしか入室できないということで私がいてはとご挨拶をして仕事に戻ることにした。

職場に着いてからも涙が止まらなかった。