がんを病気だけではなく、患者を、まるごと全体としてとらえる医療を実践されている帯津良一先生の養生塾に参加しました。
子連れの長旅でしたので、子ども達が発熱しないか、無事辿り着けるか、色々心配していました。
養生塾のスタッフさん達の心遣いに触れ、行く前から温かい気持ちで行く事ができました。
沢山の出会い、刺激、情報を頂き、まだ整理はついていませんが、言葉になるところは、記録してとおこうと思います。
最初のお話しは、昇幹夫先生。ご自身の癌を自然に治癒し、20年経過しているとの事。
それを聴いただけでも涙が溢れてしまいました。再発、転移してしまうと、長くは生きられないのかなと、どこかで思っていたのです。
癌を克服して長く生きられるのは、稀有な方達だけで、特異な力も、強さもない自分は、到底そこには辿り着けないと。
目の前に治った方がいる揺るがない事実を持った方々の存在を目の当たりにし、私だって可能性があるのではと思えてきたのです。
治ったさん達に「絶対良くなるわよ!」沢山声をかけてくださいました。
見えない心のカウンセラーをしていると、いつもどうにか、根拠やなんならかの裏付けを考えてから、言葉にするようにしています。
絶対良くなるなんて、私にとっては、なかなか言えない言葉ですが、治ったさん達は、心の芯から仰っていて、不思議とすごい説得力があるのでした。
そして。色んな学びがある中で、そこかい!と突っ込まれるかもしれませんが。
昇先生が、癌の事を「ポン」と言い換えられていたのが、ヒットしました。
子ども達と、全部ポンに言い換えてみました。
『ママ、ポンのステージⅣ』
『抗ポン剤』
『ポン緩和治療』
皆で吹き出したり、かっこ悪いだの言い合っています。
小1の次女パンダは「ぽげちゃん」と呼んでくれています。
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