先日、月1回の乳腺外科を受診してきました。4月の高熱の原因である肺炎がまだ残っていたので、CT検査でチェックしてもらいました。






結果、まだ、画像的には白いのが見えているらしく、ドクターからは、血液検査も合わせて考えると、肺炎の跡と考えても良いと言われました。




がんについては、新たなものや、他の所への転移はみられないという所見も見せてもらいました。



私としてはガンが消えている気がするので、そこのところを見てほしい気持ちがある。

けれどドクターとしては、ガンがあるかないかは、PET検査だけれど、頻繁にするものでもないし、映らない場合もある、と言われました。


今はCTや血液検査で、ガンの勢いがどうかをみているから、と。


でも、私は腫瘍マーカーにはでないんです、と引き下がらず訴えると、背骨の転移の画像を昔と今で比較して見せてくれました。


素人目には、以前は背骨に丸っこい黒い影が写っていて、今は白い影が増えていて、「大きくなってませんか!?」と思わず言ってしまいました。


ドクターの判断としては、白くなっているのは骨化(言葉が違ったかもです)?しているから、と。

骨につくがんは、周りの骨を溶かしてくっつくタイプのものもあって、白く映ることもあるけど、これは違うと思うよ、と。

そーなんだ…

本当に、画像一つとっても、理解の仕方がきっと色々あるんだろうな。絶対的な所見なんてない。心理検査だって、そうです。


ドクターの見解は疑いつつ、信用しつつ。

でもきっとうまくいってると受け取る事にしました。


心配していた肝臓の数値も落ち着きを見せてきたので、ベージニオの再開も検討しましたが、もう1カ月お休みして、毎日を楽しく過ごす期間があっても良いのでは、と、ドクターと話し合いました。


少しホッとしました。ベージニオは心身共にエネルギーを持っていかれるので。


それに、客観的なデータを見て、ドクターの意見をききながら、自分でも見て、考えて、意見を言えたというプロセスが、納得しやすくて、すーっとしました。


乳腺外科のドクターとは考えが全く合わないけれど、やっとやりとりになってきた感じです。遅いけど。


診察も、お薬をもらうのも早く終わって、ぽっかり時間ができたので、車で1時間の所に森林浴に行ってきました。


森の草のじゅうたんに寝そべりたい衝動にかられました。かろうじて、ベンチで横になりました。

そして思いっきり息をすったら、木の匂いがして、風の音や、肌をサワサワする感じが気持ち良くて。

病気になったからこんなところで、こんな時間を過ごせて、幸せでした。

また、ちょいちょい森林浴に行こう。



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