本日、感染症内科の受診日でした。










受診に行く前が大変すぎて…家族のゴタゴタ。身体が弱った時に、家族の根本の問題が勃発するのはウチだけなんでしょうか。

元家族との今尚続く葛藤、病理に条件反射的に無理に適応してしまう自分がいる。


一方的な価値基準を押し付けられ、まるで違う自分になることを要求される。
しかも病気の時に。フェアじゃない。


でも、反抗してサポートを得られなくなったら、生活が成り立たなくなる底知れない不安もつきまとう。

一度自分が間違えていたのか考え直す。
押し付けられる基準には満たせないけど、相手の価値基準に変える程、間違ったことはしてない。

ただ、考えややり方が違うだけ。違うから相手の考えに合わせて何故動かなくてはならないの?
違ったままじゃ何故だめなの?

時間を置くと、ここまで落ち着けますが、慌てて出たので、モヤモヤが爆発しそうなまま、ボロボロズタズタの心で病院の初診受付で号泣しました。

はい、はい。いい歳こいて。


もう何もかも嫌、がんばらない、合わせない、気なんて使わない。良くしようなんて知らない。心は、まっ黒ダーク人間になりました。

問診票の表記が微妙で、『はい』、だけの欄で、『いいえ』はないから飛ばしていたのを、受付の若いお姉さんが「記入してないところは書いてください」

私:…長い沈黙…(この問診票、患者の立場になって検討したことあるんか)“どこに?(キレ気味、ダーク声)” 

お姉さん:いいえはこっちに…あー、私やっときますー。



診察に呼ばれ、部屋に入ると患者を一回も見ることなく名前紹介してパソコンに入力し続けるドクター。

何度も聞かれたことをまた聞かれる。

ダークモード私は言葉が出ず。見えない怒りだけが噴出。

ドクターは、時間かけんなよなとイライラした感じで、じゃあ、こんな感じにしときますかーとパソコン見ながら、かちゃかちゃ。

『何度も話したのでわからなくなりました』と、やっと伝えたけどスルーされる。


もうええわ、とボーっとしていたら、

「肺炎だからしょうがないよね」と言うドクターのフレーズに反応。え?え?急に現実に戻る。
『知りませんけど』
「まだ結果聞いてないの?これ、白いでしょ。肺炎。」

軽く言ってくれるねー。


もう一つ、聞き流せなかった感染症内科のドクターの質問。「痰、出せる?」『?…沈黙…自信はありません』「じゃ、30分、頑張って」と診察終了。


痰からどんな細菌があるのか調べるのでしょうが、容器を持ってきた看護師さんも、「痰、出せますか」と質問しておられた。


痰出ますかって、普通に聞いたら皆はいって答えるの?どんなふうに頑張って痰出すの?

痰って出ちゃうものだと思っていたから、敢えてとか。しかも頑張って出したことが無いから、とにかく容器を見つめてみる。







…出ないね。










…出ないね。









あ、出ろ?かな。頑張るならね。


…出ろ

…出ろー

…出ろ出ろ出ろ


だめだめ、笑けてしまう。容器も馬鹿でかいもんだから、満タンに痰が出る人いるのかなとかは、爆笑しちゃうから、考えないようにっ






気を取り直しまして…。
ちょっと動いたら咳出るかもね。


…おっ、咳出た。痰絡んだ。やった!
え、息苦しくて咳払いしちゃって逃した…。
これは頑張ってる?頑張ってない?いやいや。




ドクターの痰、出すの頑張ってね、は、何をもって言うの?社交辞令みたいなものなの?社会性低い私はわからない。


容器を見つめて時々ニヤニヤしたり、真剣覗き混んでる、もしカメラに取られたら要注意人物だったでしょう。

また咳をして、痰を飲み込んだ時に少しだけ残ったっぽい唾液を持っていくと。

看護師さんが、え?足りないけどま、いっか、と言いたげなジェスチャーをしてました。


ジェスチャーだけ見せつけてくんな、とダークな自分が出たら、咳き込んで、痰がいっぱい溜まるのでした。




そういう時、あるよねー。





色々あったけど、真っ黒ダークネスな私、好きかも❤︎







肺炎でもスマイルだよ、スマイルニコニコ