不毛地帯 | 横手の「東京の中古ワンルームを3戸持てる」

不毛地帯

「沈まぬ太陽」に続いて、「不毛地帯」を貪るように読んでいる。

戦後34歳の将校が、極寒のロシアで10年以上投獄された

後、繊維商社に勤める話しだ。



あのソ連で、10年も重労働。想像しただけで、ぞっとする。

14日から、唐沢が主役としてドラマになるらしい。

沈まぬ太陽同様、迫力では本に勝てない。

是非本からスタートすることをお勧めする。


戦争に洗脳された多くの若者たち。

赤紙一枚の運命。

今の時代では考えられないこと。

いかに、今幸せな時代に生きていることを本を読んで

痛切に感じる。今まで自分が受けてきたプチ差別、プチいじめ、苦労など

プリッティーかわいいものだ。


この本を読んで1日1日大事にしなくては思う。

この本に出会えたことを感謝したい


豊子先生の取材力は恐るべしです