万能鑑定士Qという本を読んだ。あまりに感性に合わなかったので感想を書く。
非常に短絡な御都合主義丸出しのテレビ脚本を意識した本。ビジュアルとしては華やかな要素が多くよさげだが、本としては深みも何もない。作者の知識をひけらかす自己満足要素も強く感にさわる。設定は奇抜でアイデアは悪くないが私は全く共感できない。登場人物の感情も短絡的で大袈裟。馬鹿馬鹿しいぐらい起伏が激しい。
テレビを意識するのはよいが、本としては読めない。
私はSF好きである。スターウォーズも好きであるが、見た順からか4~6が好きだ。
最近、新しいのが公開されたので、古いのをテレビで放映している。
で、1~3がなぜ好きでないか考えた。大きな要因は二つ。
ひとつは、そもそも物語は暗黒が勝つ話であること。そのため正義感が満足できずに嫌な思いが残る。
もうひとつは、ヨーダやジェダイマスターが非常に力不足に描かれていること。アナキンやアミダナが簡単に規律を破ることなど、宇宙よりも簡単に恋愛を優先してしまう。それを止めるどころか最悪の選択をしてしまうこと。あまりにジェダイマスターが情けなさ過ぎるが、それがパルパティーンの策略に見えず、ただジェダイマスターの力が大したことなく見えること。
ストーリーとして必要なことが全てマイナスに働くこのシリーズは爽快さに欠け、悪が勝つ、止められないもどかしさ、アナキンの無礼さも演技がよいのか非常に気にさわる。アナキンの暴走を止められないジェダイマスターの無力さが際立ち、嫌な気持ちが残り好きになれない。
不幸なシリーズだ。


ついでに、6RETURN of JEDAIの最後で、アナキン・スカイウォーカーが若くなっていたのは、日テレのしたことなのか?私は最後の年取ったアナキンがよかった。ルークが若い頃のアナキンを知っているわけがないのだから。
実に無駄である。聞く気にもならない。なぜなら米国は自国の人種差別を廃絶できないような国だからだ。また、戦後の日本やベトナムでやった犯罪的行為には全く気にせず、程度がどちらがひどいかもわからないのに他国を批判するな。
これは日韓の問題であって、他国の学者風情がとやかくいうことではない。