河野外務大臣がアウンサンスーチー氏(名前の切れ目が記事により違うのだ)に言ったそうだ。カナダの前にミャンマーにも行ってたんだね。
ロヒンギャ問題でアウンサンスーチー氏に支援を提案するのはどうかと思う。現実的にロヒンギャの人をどう救うかを考えるべきだ。
アウンサンスーチー氏は元々それほどロヒンギャ問題を重要視しておらず、マジョリティである仏教徒の反発を考えるとやりたくもないロヒンギャの救済を国際事情からやらないわけではないが、やっぱりそんなに積極的ではない気がする。もしくはゆっくり進めざるを得ず、やらないよりはよいが効果が少ない気がする。効果的な施策が進むように関与していく必要があるね。
良く出てくる談話は以下の2つ

村山首相談話 1995年
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/07/dmu_0815.html

河野内閣官房長官談話 1993年 河野
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html


村山談話は、主に侵略と植民地支配についてお詫びと反省を述べたもの。
河野談話は、従軍慰安婦問題について軍の関与と責任を認め、謝罪と反省を述べており、対応について検討をすることが記されている。
これらの談話は、日本国内でも賛否が割れたが、談話として正式に記録されている。
これらは、なぜ談話なのか?公式な見解が閣議決定なり国会決議なりされていないからである。それは事実を認めない人たちが両極に存在するからである。
しかし歴代内閣は河野談話を基本的に踏襲している。

これらの談話が政府が公式に認めたものでないことが問題で、日本の公式見解のようで個人的な発言のようで位置づけが不明瞭なのである。
安倍首相は、河野談話について、強制性の証拠はないという政府答弁を閣議決定している。その後、第2次安倍内閣で再検証がされているが、韓国側の要請により文言が決められたことが報告されている。談話では「総じて本人たちの意志に反して」とあるが、強制連行については確認できていないと報告されている。結果として、関連国家(韓国、中国、なぜか米国)は、河野談話を否定する検証結果について批判的だった。はっきり言って、米国には言われたくない。占領時はかなりひどかったらしいし、今でもあちこちで強姦や暴行ばかりしている軍を持つ国が批判できると思わない。

結果的に河野談話は不正確だと思われるが、それにより日本の責任がなくなるものでもない。河野談話は、日本の主張のみで発表されるべきだったと思う。それであれば、このように国内でもめることはなかっただろう。検証により、河野談話の内容に韓国の強い関与があったことがわかっており、そのため、韓国側に都合のよい内容になったと考える人もいる。全て日本の軍が強制して作り上げたとしたい韓国の要求を中途半端に取り入れたためである。

「国際政治において、一度発表したら、内容に多少の誤りがあろうと取り返しがつかない」という教訓の元に、安倍首相は2015年の日韓合意に臨んだのだろうと思われる。もっとも、今回のように頑なな姿勢を前面に出すことは加害国としては得策ではないかも知れない。

多かれ少なかれ日本がアジア諸国に害をなしたということは確かなのだから、政府はことある毎にお詫びすればよいじゃないか。河野談話を踏襲しているのだから謝ることに関しては障害はなかろう。謝ったからと言って何かを譲る必要があるわけではないのだから。韓国が謝罪を求めたからではなく、日本が日本の現在が正しいことを示すために過去の行いを謝罪するのである。
読んだ。ちょっと厚いので最近のライトノベルに慣れた身体にはきつかった。さらに、完全には理解できていないかもしれないし、正確に記憶できていないかもしれない。なので、感想程度に考えていただきたい。正確に内容を知りたい人は自分で読むこと。韓国の大学の先生、韓国人女性が書いた本だ。
非常に冷静に分析した論文だと思う。基本的には日帝を批判しているし、責任もあると言っている。だが、最も大きな主張は帝国主義と女性差別が根本の原因だとすることだ。韓国も日本帝国主義(すなわち大日本帝国)に自らの意志で併合を選択し、一部であった。また、今の韓国の慰安婦問題の主張は偏った極端な例が基準となっていると言っている。一方、日本でこれら強制連行の事実がなかったと主張する人たちも批判している。記録がないこととなかったことは違うのだ。日本の補償に対する努力は認めつつ、謝罪が談話にすぎず非公式であることは批判している。
この本が、韓国内で名誉棄損などの訴訟までされる理由がわからない。苦痛を受けたおばあさんをないがしろにしていると言うのだが、この本はそういうことがあったことを否定していない。全体的に見ればそうでないケースもあったし、日本軍だけでなく仲介した朝鮮人や統治に協力した朝鮮人がいたと言っているだけだ。要因を作ったのは日本であったが、実行したのはいろんなケースがあったと言っている。「西郷どん」でも、貧乏で子だくさんの農民の子どもは売られていく。日本の田舎でもあった光景だ。当然、植民地はさらに多かったろう。それは日本軍だけの責任ではないということを言っている。我々から見ると正常な判断に思えるのだが、一部の韓国人にとっては許されざる所業のようだ。
日本も韓国の極論に対抗するために極論が強くなっている。当面は解決することはないだろう。慰安婦の方が全員亡くなっても、周りの支援者が作り上げた亡霊は残るだろう。日本は東アジア東南アジア諸国に対し謝罪の念は必要だろうが、だからと言って自らを卑下する必要もない。日本はすでに平和国家であり、関係国に対して多大の貢献をしてきているのだ。