我々はロシアに対して何と無力なのだろう。経済制裁をしても助ける国がある。直接的な軍事力の行使はできない。
ロシアが併合したことは認めないと言っても、国連の安全保障理事会で棄権する国々が存在する。中国やインドは武力による侵略を認める国なのだ。
これらの国々をまともな国家と認めざるを得ないことが耐えられない。日本は何の力もない。新聞やテレビで日本の役割をとか言うが、何ができるのか?今の日本は経済的にも主導的な国家ではない。結局、ウクライナが切り取られたとしても何もできない。
今回の出来事で、軍事大国が武力制圧し住民投票した体裁を作れば既成事実化してしまうと言うことが明らかになった。日本がやっても資源を止められてしまうだけだが、日本がやられても誰も助けられないということだ。日米安保に反対する人たちは占領されても平気なのだろう。
ウクライナ情勢で不安なのは、元の地域に住んでいた人たち同士の殺し合いになるということだ。侵攻地域でロシアは徴兵を行い、新ロシア派はそれに協力している。奴らは年金欲しさにロシアに国を売り飛ばしたのだが、元々はウクライナ人たちと一緒に暮らしていたはずだ。もし、親ロシア派が迫害を受けていたとしても、武力を行使する必要はなかったはずだ。まずは社会に訴えることもロシアに移住することもできたはずだ。あの土地はウクライナの土地だ。嫌だからと言って勝手に国を変えることはできない。
ロシアの人民はロシアが侵略することには我慢できるが自分が徴兵されることは嫌な人がたくさんいる。
私はロシア人の知り合いが今はいないが、今後普通に付き合うことはできそうにない。ロシア国内で戦争に反対することは死を意味するとは想像できるが、ウクライナの惨状を見たらロシア人を許すことはできない。国家が行うことに責任のない国民などいない。今日もウクライナでは殺し合いが行われており、原因はロシアにある。そのロシアの国民がロシアの外で平和に生きていることに我慢がならない。暴力を振るうとかネットで攻撃とかしたいわけではなく、付き合いたくないだけ。
プーチン大統領はスターリンを再評価しようとしている。ありえない。あんな大量虐殺を行なった人間を正当化するなんて。スターリンなどヒトラーと変わらんじゃないか。勝ったか負けたかの違いぐらいだ。それならロマノフ王朝の方がまだ紳士的だ。フランスも似たようなものだが。話が逸れたが、スターリンと同じような考え方だとするならば、何人犠牲にしようが人海戦術で目的を達成しようとするだろう。勝つまで人を注ぎ込み退却する者は射殺するのがスターリンだ。これからウクライナに送り込まれる軍は新たに徴兵された人たちになるだろうが、人間の盾と言うか人間の壁と言うか、ロシア軍を配置したいだけに見える。それで攻撃されたら反撃すると言ってミサイルを撃つのだろう。
世界秩序は崩壊だ。やったもの勝ち。国連にも価値はない。国連が守れるものは常任理事国の拒否権だけだ。世界にはウクライナがあってもなくても気にしない人がたくさんいるのだ。欧米もいつまで続くだろう。寒い冬に耐えられるだろうか。
ウクライナでロシアの勝手な併合を認めれば、日本も危ない。弱い国の主張に意味がなくなるからだ。理論上は日本でも中華街で中国人を集めて住民投票されたら中国になってしまうかも知れない。離島はもっとやばいかも知れない。何とかロシアが撤退をすることを祈るばかりだ。