政教分離と言いつつ、宗教団体が訴訟を起こすのは、本末転倒である。キリスト教が政教分離を主張するのも身の程知らずである。米国大統領も教会へ行くし、宗教的な主張をする。英国王室はキリスト教と切っても切れない関係である。仏教も国の庇護を受けて復旧した面がある。檀家制度である。要するに、主要な宗教で国家と関係がない宗教なんてない。特にキリスト教は、侵略の片棒を担いで来た。南米もそうだし、アフリカもそう。東南アジアもそうである。日本はキリスト教を禁止していたので普及が遅れた。政教分離は、宗教関係者が主張するべきことではない。一般国民の意見次第である。
日本では初詣に、神社にも行くし寺にも行く。教会に行くやつだっているだろう。多くの日本人は、神社で七五三を祝い、教会で結婚式を挙げ、仏式で葬式を行う。日本人の宗教は儀式でしかない。信仰心はどちらかと言えば、山や自然にある。そんな日本人にとって、儀式が何式かなんてどうでもいいことだ。伊勢神宮もそうだ。江戸時代、日頃信仰していない庶民でも伊勢参りは一生の夢だったりする。なので、日本人にとって、仏教とか神道とかは生活の一部であってあまり意思もなく、この手のことはお上にお任せである。
この問題に、わざわざ牧師を出して来る朝日新聞もどうかと思うよ。宗教戦争になっちゃうじゃん。