世界は不思議である。IS(イスラム国)が広がった時には、クルド人部隊はISの掃討に重要な役割を担っていた。米国もこれを支援していた。
騒動が終わってみれば、今度はクルド人が攻められている。昔、第二次世界大戦当時に民族自決主義を唱えたのはフランクリン=ルーズベルト大統領だったか。
米国は今はその余裕がない。国連でも常任理事国が邪魔をして一貫した対応が取れない。クルド人の権利は一体どうなるのか?石油の利権が絡んでいるし、簡単には解決しないだろう。少なくともクルド人はその土地に長らく住んでおり、そこで生きる権利がある。トルコの対応は問題があるのに何も起こらないのはなぜだろう?こんな状態で、ロシアも米国もトルコもシリアも誰も信用できるものではない。常任理事国の弊害はもはや限界だ。