今更取り消しはないだろう。
文部科学省は良くない決定をした。文部科学相と言うべきか?
不手際があったかも知れないが、取り消しは影響が大きい。今回は支払い、次回に向けた指示として出すべきだ。確かに、混乱が起こることを企図していたことは実行委員会が事前に警察に相談していたことからも明らかだが、あいちトリエンナーレ自体に問題があるわけではない。そこは新たなガイドラインとして明確にして、今回は注意ぐらいにしとくべきじゃないかな。河村名古屋市長が便乗しそうだし。
今回の実行委員会は、問題を鎮めようというより、大きくしようという意図を感じる。彼らは、「表現の不自由」を流行語大賞にしたいのだ。揉めれば揉めるほど、不自由さが際立つため、妥協することはありえない。だから絶対に解決しない。彼らは展示をしたいわけではなく、この混乱こそが表現の不自由を表現していると言うだろう。そこに観客は不在である。
私は芸術を押し付けられるのが大嫌い。特に見せる側の独りよがりな物体を見せられるのが嫌いである。