トランプ大統領はロシアのクリミア半島問題にも興味がなさそうだ。両問題で欧州とは方向性が一致しない。冷戦が終わって大きな敵がなくなったので、敵の敵は味方から敵に戻った感覚だ。中国がそこに加わり、米国はトランプ政権だが、中国が最大の敵と考えているようだ。逆に欧州は中国の拡大にあまり危機感を持たないというか、中国に依存している部分があるので表立った中国批判をしていない。EUを離脱する英国は米国寄りで香港の問題を批判している。英国も、自分が離脱することで発生した問題をEUに押し付けようとしている。実に身勝手な言い分だ。敵の敵は味方だから、米国と英国は孤立者同士味方になる。ここに韓国が入れば孤立トリオになるが、韓国は米国と敵が一致しないのでトリオにはなれない。