言わずと知れた朝日新聞ご自慢の夏の甲子園全国高等学校野球大会である。もう何十年も前から嫌いだ。高校野球は美しい、素晴らしいものという作られた美学が大嫌い。毎度毎度感動したことなどない。見ていて面白いと思うが、それは選手の力であって朝日新聞の力ではない。長年継続してきた尽力は買うが、高校野球の多くの問題をそのままにしているのも朝日新聞だ。投球数の問題や、全国から選手を集める学校の存在、金属バットの問題、関係者がチケットを入手できないような問題。学校にゆかりのない人間が見るのも馬鹿だなぁと思うけどね。有名校には報道のカメラが入り込み、高校野球と言うだけで影の功労者まで記事にする。娯楽のない時代には良いが、娯楽のあふれる時代に商業化し過ぎた感がある。高校野球は選手と関係者のものであって、外野はごたごた言わん方がいい。特に選手の起用などは監督の勝手である。飛び過ぎる金属バットもなんだかつまらない。腐ったあたりでもヒットやホームランになるし、点が入り易い。バットの性能もあるんだろうなぁと思うし、貧乏な公立校には道具代も大変だろうなと思う。まぁ、好きじゃないんだよね、無理やりな感動。
個人的には、「韋駄天」の方が毎週泣けるんだがな。こちらは昔の人の努力を思うと苦労したんだろうなと思う。人それぞれだから、高校野球を見たい人は見ればいいけど、たかが高校野球なので大人優先ではなく高校生優先でお願いしたいね。これにすがる朝日新聞の気持ちはわからなくもないが、スポーツ新聞じゃないんだから無駄に紙面を割くのはやめてもらいたいものだ。注目校以外の不平等な扱いもどうかと思うよ。朝日新聞特有の都合の良い差別だね。