野党が統一候補を擁立しても勝てない一人区も多かった。特に国民民主党は厳しい結果だったように思う。立憲も国民も似たような成り立ちに思えるが、なぜか絶対に与党にできない立憲の方が人気がある。それは立憲の方が理想論を語るため美しく見えるのだ。政治家の中身は別に国民も自民も大差はない。不倫問題も政活費問題も同じように起こっている。それでも、自民党一党独裁よりは、対抗勢力があった方がよいということで、前回を反省した一部の人たちが野党に投票したのだと思う。個人的には立憲民主党のタレント議員擁立は気にいらない。全国区でタレントを使うのは作戦としてはありだが、良識を疑う。
一部は、複雑化した争点を理解しようともせず、単純なNHKから国民を守る党みたいな色物に走る。国営放送を改善するならわかるが、敵になる人間の気持ちはわからない。改善ではインパクトがないならいいのだが、ただ受信料を払いたくないだけだろ、別に払いたくて払っているわけではないが、国営放送には存在意義があるのだ。そんな議案のためだけの議員など税金の無駄にしかならん。
一部、無所属で立候補する人間も気にいらない。無所属と言うのは主張が分かりにくい。野党共闘で、党の色を付けられなかったケースもあるのだろうが、無所属での活動は限界がある。当選してから党に入るとか会派に入るとか詐欺みたいなものだ。
野党のSTOP安倍という言葉も何を止めたいのかが大きく取り上げられなかった。ただ止めたいという言葉だけを言っても、何が問題かはわかりにくい。官邸への忖度は官僚の問題でもあり、結局政策として何が間違っていたのかを議論する必要がある。短いニュースの中ではスローガンだけが取り上げられなかなか読み取るのは難しい。