米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(以下WSJ)は記事で、日本の韓国に対する半導体材料の輸出規制表明を取り上げ、「世界の政治がトランプ化している」と指摘したそうだ。失礼なことである。自国の大統領が嫌いなら嫌いでよいが、他国の首相をそれになぞらえるのは大きなお世話である。それでは国連の経済制裁はどうなるのか?他の問題に対して経済で制裁することはどこででもやられている。WSJは例えば在米韓国人の何らかの圧力があるように思えてくる。とにかく、平等な見方ではない。もう少しましな雑誌だと思っていたが、思いの外雑な雑誌だった。
片や、朝日新聞の本日2019年7月3日の天声人語である。同じように安倍首相がトランプ大統領化していると言っている。いやいや、報復については以前から議論されていて、これも一つの策だったはずだ。別にトランプ大統領のまねをしているわけでもない。そもそも、米国のWSJが米国大統領を批判するのはよいが、日本の朝日新聞ごときが米国大統領の批判なんぞしても、何の世論に訴えることもできない。それに、朝日新聞は天声人語もそうだが、本来の問題を誤魔化し、揚げ足取りを行う傾向が強い。今回の問題は、そもそも韓国の徴用工問題についてどのように対応するかである。それをトランプ大統領に似てきたとか言って回りくどく批判するのは、朝日新聞がこの問題に対して確固たる意見もなく、ただ安倍首相を批判したいだけで記事を書くような三流新聞だからである。もしかしたらWSJの記事を見て書いたのかもしれない。
何の解決案ももたず、何の問題意識もなく、ただ日本政府を批判だけし続ける朝日新聞は、アンチ朝日新聞である私のような存在によって成り立っているのではないかと思う。また、特集とか三面記事には時に参考になるものもあるので、そういうところが好きな読者もいるかも知れない。一面には何も期待できない。たまにトップ記事で、なんでこれなのって思うものもあるし、かろうじて共感をできていた天声人語も最近2〜3年ほどは偏見に満ちている。私に言わせれば朝日新聞の一面はなくてよい。一面が一番ひどい。後社説。一面と社説がなければ、それなりの新聞なんだがなぁ。年金2000万円問題も、自社のスクープか何か知らないが、こだわりすぎだよ。数字だけが極端に強調されている。
安倍首相がトランプ大統領のまねをしたわけではないが、世界中のあちこちにけんかを売って歩いているわけではない。火種がないところに火種を作っているわけでもない。韓国との問題について明らかにすでに解決している案件まで蒸し返されたのだ。これを怒らずに何を怒るのか?朝日新聞には何も理解できないのだろうか?それとも外国の言うことは鵜呑みにするように指導されているのだろうか?少しは日本人のためになる記事を書いてもらいたい。批判するならまともな批判をしてもらいたい。