強制避妊薬について遠隔診断による処方が可能となった。強制避妊薬は、事後72時間以内に服用することで避妊が可能な薬である。この処方について性犯罪被害による対策を重視するか、悪用対策を重視するか難しい。性犯罪被害者にとっては一刻も早く容易に入手したいところである。しかし、悪用する人間はいる。無用に入手し犯罪に使用したり、転売したりである。巷に流通することにより、避妊のコントロールが容易となれば、もめる原因にもなるだろう。
副作用もあるようだし、診断がある方が良いことはわかる。これにより避妊診療を行っている産婦人科の収入が減る気もする。どうするのがよいのだろう。性犯罪による被害者の保護はしたい。しかしそれ以外の状況で乱用はしてほしくない。海外ではネットで容易に手に入るという意見もあるが、海外は海外であるから何でも海外でやってりゃいいってのはない、参考にするだけでよい。72時間3日以内に服用するにはネットでもギリギリ。産婦人科に走った方が早いが、日本では妊婦以外の女性が行くのは敷居が高い。ましてや、医者は変態が多いので、医者に知られたくない気持ちもあるだろう。それ以上に日本は性犯罪被害者に理解がない。精神的な苦痛は計り知れないのに被害者への誹謗中傷も多い。できるだけ秘密にしたい気持ちもわかる。どうすれば、匿名性を維持しつつ適切に薬を入手できるか、難問だ。