日テレのドラマ「3年A組」が終わった。最後の敵は誰かと思ったら、ネットのバカどもだった。この後に続けてスピンオフドラマを配信したHuluが輻輳して、先生の言葉を思い出せとかまぁそういうネットの書き込みがあったようだ。
このドラマの中では、その後大して変わることもなく10年たったということだった。たぶんそうだろう。一時的に一部の人間の間で、ネットの暴言は沈静化するかもしれない。だが、根っからのバカばっかりで、捕まることもないこの手の書き込みがなくなるわけもなく、ネット上の誹謗中傷、さらしなどは、今後も続くだろう。少しでもネットのバカが減ったのなら嬉しいのだが。
さて、結局女子高生の死は、ネットの書き込みで追い詰められ精神的な妄想から自殺したってことのようだ。誰かが殺したわけではないが、多くのネット民やクラスの人間が関与した。
個人はどうやって身を守ればよいのか?ネットに真実はあるのか?ネットは便利であるが、嘘も多い。ネットの匿名発言は基本的には無責任なものである。何も正義がない。私もこのブログを匿名で書いているが、個人の意見を述べているのであって他人のSNSを荒らすことはない。イタ電もしないし、炎上に参加することもない。正義だとも思っていない。個人の意見として述べている。言論の自由である。他人を追いかけ誹謗中傷を浴びせるのは、言論ではない。言葉の暴力でしかない。ペンは剣よりも強し、すなわち、暴力よりも質が悪いのだ。これまでは、テレビや新聞がこれをコントロールしてきた。今でもそうだが勝手な価値観で見方を固定し大衆心理を誘導しようとしてきた。ネットによりその力はそがれ、変わってSNSが極一部の偏った意見を発信し続けている。
自分が正しいと思うことは勝手だが、それを他人に押し付けることは許されない。それを判断できるのは、裁判所だけである。ネット上の誰も正義ではない。

このドラマは、チャレンジとしては良かったし、それなりに楽しんだ。最後にどんな敵が出てくるかと思ったが、結果、ちょっと意外だった。
ちょっと説教臭いし、ネットの炎上に便乗しているテレビ局が言うのもなぁと思った。でも実際にネットで起こっていることとして改めて自らの行いを確認できるだけの頭がある人に見てもらえたらよいと思った。
日テレが何を意図していたのかはよくわからない。