朝日新聞の記事は、圧倒的勝利ができなかった安倍政権への批判ばかりである。確かに地方票は55%と少なかったが、国会票は圧勝である。3期目ともなればひずみが出るし、問題が多数あった割には圧勝な気がするが、朝日新聞は安倍氏をたたきたいようだ。ここまでゆがんだ分析を見せられると朝日新聞の記事が信用できなくなる。何一つ肯定しないからだ。安倍氏のマイナス面を強調する内容ばかりを記事にしている。例えば、カツカレーを食い逃げしたのはだれだ?という内容で、投開票前に333食分振る舞われて完食されたが、実際に首相が得た議員票は329票で、少なくとも4人が裏切ったとある。その程度はありうることだろう。
陣営が狙った「圧勝」にはほど遠く、対立候補の石破茂・元幹事長の存在感を高める結果とあるが、陣営の狙った圧勝がそもそもとんでもない数字だ。対立候補の石破氏が存在感を高めたとは思うが、それは自民党にとって良いことで、正常化しつつあるとも考えられる。ただし、安倍氏の独裁を止めるほどではない。地方への配慮は必要だろうと思うが、朝日新聞によれば安倍氏の陣営が意識をしており、今後修復に向かうだろう。とすれば、安倍氏にとって今回の選挙結果は、文字通り「気を引き締めて頑張ります」ことを意識しただろう。結果的によりしたたかになりかねないと思う。一時的な票の結果だけで、安倍政権を批判する声が高いと判断するのは良いが、もうちょっと冷静な記事にしてもらいたいものだ。
衆院竹下派の首相支持派の会議に出席しながら、白票を投じた船田元氏の記事もあるが、こいつは所詮白票であり、どっちにも言い訳できる状態を残した日和見野郎だよ。意見を聞くに値しない。
自民党総裁選挙が行われたことは良かったし、安倍氏批判があることもわかった。しかし、だからと言って、現状を覆すほどではなかったのも事実。自民党内の議論であり対野党となれば結束するのだから、より手ごわくなったと考えるべきだと思う。おバカな朝日新聞は自民党内でも安倍氏批判が大きくなったと言うのだろうが、党内で意見の対立や支持者が分かれるのは当たり前であり、結果だけ見て政権が弱体化したとみるのは愚かである。