少子化問題を語る記事は多い。しかし、少子化というのは世の流れであり、止めようがないことであるにもかかわらず、政府が無策だと言うだけの記事は意味がない。
考えてみればよい。産む産まないは個人の自由である。世の中はマタハラとか言い、産まない人の権利を守らなければならない。世の中は女性活躍を考えねばならない。活躍すればするほど子育ては難しい。できていると思える人は他人に頼れる人たちか余裕のある職業の人である。女性を活躍させるには、男性を活躍させるよりもコストがかかる。それだけの環境を用意しなければならない。誰もコストはかけたくないが、推進するためにはコストをかける必要がある。かくして、先進国は人件費が高騰していく。性に関する問題も個人の意思を尊重する必要がある。パートナーを異性に限定することは許されない。結婚の話題もセクハラであり個人の自由を侵害してはならない。
とすれば、最後は試験管ベイビーでもなければ必要な人数を確保できないんじゃない?幼児虐待、児童虐待も問題だし、育てられない親に育てさせられない。
で、少子化だぁ問題だぁって、当たり前じゃないか。子どもを産み育てることが個人の自由にゆだねられているし、その主張を尊重しなければならないんだから。逆に、そういう問題がないところで人口は爆発的に増えている。アフリカとか、東南アジアとか、難しいことを言わないとか正しいことが言えない土地で理不尽に増えているのだ。
少子化だから外国人労働者を増やそうという施策がよいとも思えないけどね。日本人が多様化することは悪いことではないのだが、感情としては許容できない。民族的な壁を完全には崩したくない。欧州なんて陸続きなのに民族紛争が絶えない。それを考えると、外国人が増えると対立が起こることが予想される。少子化の一番の対策は、少子化にあった政府や予算にしていくこと。それは、国家の弱体化になるのかもしれないが、弱体化しないように考えていくべきなのではないだろうか?
今の自民党にそれができると思えないのだが、一体どの政党に期待すればよいのやら。問題を理解できていてその解決を目指せる政党を選びたいものだ。一時しのぎの少子化対策で幼児教育無償化とか、子どもを産まないのは非生産的と時代錯誤に言うだけじゃなく、正しく問題を把握し対策を考えられる政党。少子化は、もはや自然の摂理で、逆らうことができない流れだ。生物は、増え過ぎれば減らす方向へ、数が減れば増やす方向に向かうものだ。特に、この日本では子どもが死ぬことは稀だ。人口が減るほど人が死ぬことも稀だ。労働力は足りている。性的欲求を満足しつつ避妊もできる。子どもをたくさん抱える必要がないのだ。必要がないのに子どもを育てたくはならない。そういう世の中で、多少の便宜を図ったところで少子化が止まるはずがない。本当にやるなら子ども産んだら儲かるぐらいでないと、モチベーションにならない。それですら、出産で金儲けなんてと倫理を持ち出す奴が必ずいる。そういう世の中で少子化対策とはいったいなんだ?答えが少子化に合わせることとわかっているのに誰もそうは言わない。発展したように未来を描けないから。少子化した方が、温暖化にも地球にも優しいのになぁ。

とりとめもなくなったが、そういうことで日本の人口がどの程度で安定するかを知る必要がある。