裁判員制度の辞退者が7割出そうだ。無断欠席も多いらしい。罰則はあるのだが、ほとんど適用されないようだ。結構、負の面は多く言われている。時間を拘束されるし、裁判の内容によっては恨まれる可能性もある。身元は秘匿されるが、裁判員をやる方は心配だ。難しい判断をすることになる可能性もある。
もともと、米国でもうまくいかなくなりつつあった制度である。米国の場合、やはり忙しいとかで欠席が増え、手当を目当てに生活困窮者が集まるようになってしまったとか。日本も理念は裁判制度の理解を広めるって高尚なのだが、いかんせん、興味がない人が多い。裁判員をやった人はいい経験になったと言う意見が多いようだが、それまでのハードルは少々高い。もともと日本人は自分で判断しない国民性である。米国のように自己主張が強くないし、周りを見て対応するので裁判員をしたいかというとしたいこともないだろう。ネットであれこれ書いていても実際の裁判をしたいと思わないのではないだろうか。自分で裁くのは結構大変な重荷な気がする。
ということで、裁判員制度は日本人向きではないと思う。日本でやるなら、この裁判はどうだったかという評価の方がよいのではないだろうか?それを次の裁判の判決の参考にする。実際の判決に関与しないから気は楽だ。裁判官も素人の相手をしなくて済む。その結果、冤罪のチェックとかに使えればよい気がするのだが。