砂川事件の抗告を棄却を東京高裁が棄却した。こういう記事で「『正義』免訴にならず」と書くのは混乱の元だ。毎日新聞にはよく考えてもらいたい。東京高裁は、砂川事件の元被告側を正義としたわけではない。被告側が持ち出した『正義の観点』というものが、法律上の理由にならないと言っている。毎日新聞はあたかも『正義』が認められなかったように書きたいのだろうが、大新聞として大きな間違いである。

法律は、正義かどうかが問題ではなく、行為だけが問題となる。何が正義かは人によって異なるのだから当たり前の話だ。