2017年9月27日の朝日新聞の記事からの記事からである。
小池都知事が「アウフヘーベン」という言葉を多用するそうだ。新党結成や市場移転問題の説明でも出たそうだ。
日本語では「止揚」と言うそうで、巷ではエスカレーションと言ってもよさそうな内容に思えた。でもドイツのなんとかって言う哲学者の概念だそうだ。ドイツ一般では「持ち上げる」っていう単純な意味でつかわれるらしい。
「棚上げ」ではなく、一旦やめて上位で再度考えるというようなことだそうだが、棚上げに見えちゃうな。
小池都知事は、学があるのはわかるが、わかりにくい。私は嫌い。結局、憲法9条に対する立ち位置も明確に言わない。ただの政治家だ。都合の悪いことは言わず、都合の良い言葉だけでプロパガンダをする。「改革保守」とはどういう定義なんだと思う。そんなでっかいくくりで言われても何をしたいのかわかんねーよ。保守で改革するっていいとこ取ったようなイメージだけがメディアにより広がる。国政と都政は利益相反だと思っているので、すでに嘘つきだと思っている。課題は上げるが、すべての結論は十分な議論をしたいばっかりだ。それも国民の関心が高い事柄ばかりで、本当に必要な問題は提起しない。これはメディアにも責任がある。質問が中途半端だ。憲法問題が一番わかりやすい。憲法9条に対する姿勢を問うと、小池氏は「9条だけにとどまらない。」と答える。あんたの9条に対する姿勢を聞いているのに、答えないのだ。これは過去の自民党のやり方だ。姿勢をあいまいにして状況見合いでスタンスを変える。たまに、中曽根氏や小泉氏など極端な方々が突出した挙動を示す場合があるが、それは特殊なケースだ。
なので、私に言わせれば「懐古保守」であり「保守本流」だ。
小池氏は有象無象の合議制が機能しないことを知っている。民進党がその典型例だが、なぜ自民党がなんだかんだ言ってもまとまっていられるのかと言うと、政権与党であるという自負だ。なので、新党立ち上げにあたっては自身で候補者を判断すると言っている。そうしないと、主張が一貫しなくなってしまう。今、「希望の党」に一番希望を持っているのは、あぶれ議員や間借り議員であるが、希望の党に希望を持って既存政党を離党したが絶望の淵にさらされる可能性も当然出てくる。それが嫌なら小池氏に従うしかない。


ただ、自民一党独裁は嫌、民進党は情けない、ということで、3つ巴になることを期待するが、希望の党の勝利は絶対に望まない。