私、駅で配っているビラをかなりの確率でいただく人だ。
いただかないものは、何度ももらっていてわかっているもの、たとえばコンタクトレンズは不要。
で、今回いただいたものは、戦時中の挺身隊の賠償を訴えるものだった。韓国から挺身隊に入って、当時の超軍事財閥の三菱重工でお働きになったそうだ。
ただ、この方は、不幸にも賃金を支払ってもらえなかったそうだ。また、戦後に挺身隊が解散して帰国する際にも、「賃金や荷物は後で送る」と言われたそうだが、結果的に受け取れずに今まで来たらしい。
これは、賠償ではない。賃金の不払いは泥棒だ。私は、第二次世界大戦の賠償問題は各国との間で終わっているとの立場であるが、不払いはちょっと違う。私としての賠償問題の前提は、日本が不法なことをしていないということである。なので慰安婦問題は賃金が支払われているということでもあり、賠償は終わっていると考えている。
しかし、この主張が本当だとすると、三菱重工は賃金を支払っていないことになる。もしかすると、三菱重工は何とかして払おうとしたのだが、手違いで届かなかったのかも知れない。悪い奴が中間搾取したのかもしれない。だとしても賃金の支払いは本人に確実にしなければならず、それができていない以上、訴えられるわなぁ、契約不履行だもの。
この意見はいろんな方面から文句が出そうだが、私の個人的感覚としてはそんな感じだよ。払っていない賃金は払うべき。それ以上の賠償は解決済み。
だから、戦時に挺身隊とか徴用した企業で賃金を支払っていない会社があるなら、賃金は支払ってほしいものだ。会社が倒産して存在しなければどうにもならんなぁと思うけど、そこは解決方法があるようにも思う。また、支払った根拠があるのなら個人に説明すべきなんじゃないかねぇ。