有識者会議で、天皇が退位した後の称号を「上皇」とする案が有力である。
「上皇」というのは「太上天皇」の略だそうで、「太上天皇」だと天皇との上下関係が問題になるので「上皇」だそうだ。
バカと思うのは私だけか?略しただけで意味が同じなら問題は同じだろ。それに、上皇とか法皇とか、歴史で出てくるのはいい思いはない。
院政を敷いたとか、隠岐に流されたとか、混乱のイメージが強い。
前の天皇なんだから、前天皇で十分じゃないか。時代絵巻でも「さきのみかど」って出てくるように思うから、「さきのてんのう」でいいじゃん。
「陛下」という尊称は別にいいけど、他の称号は作るべきではない。
でも実際に、上皇と呼ばれる話題が出てくるのは、死んだときかもね。
ちなみに、皇后は、通常は天皇が死んだ後である場合が多いのだが、皇太后になる。これは、皇太后では死んだみたいなので別の称号を考えるらしい。
もう、公務をなさらないのだから、称号がいるのかって気もするし。
お世話する新たな組織を作るのは反対。退位後はご隠居だから、そんな組織を作るほどのことでもない。せいぜい、助さん格さんぐらいをお供に、静かに暮らしていただくのがよい。
「大喪の礼」は一度だけのことだからやる。

今の秋篠宮は、「皇太子」か「皇太弟」かだそうだが、「皇太弟」がいいな。子どもじゃないから。英国には、じじいのチャールズ皇太子ってのがいらっしゃいますが、彼はエリザベス女王の子どもだから仕方がない。

天皇は日本国民統合の象徴だから、粗末に扱うのはどうかと思うが、必要以上に事を大きくするのはやめたほうがよい。
そういう意味で、有識者会議は、過剰な待遇を考えているように思う。