100条委員会が開催されたが、何をやってもたたかれる感じだなぁ。
そんなところで、素人が尋問したって、覚えていないって言われたら終わりだよね。証拠があるなら別だけど。水面下だから記録がないのだろうし、濱渦氏に勝てそうな感じではなかったなぁ。

ところで、言い分を整理すると、
元市場長など:豊洲は既定路線ではなく、案として説明して、決定。水面下合意(土壌汚染対策費用の負担)は浜渦氏。
濱渦氏:豊洲をなんとかしてくれと言われたので交渉した。水面下合意(土壌汚染対策費の負担)は役人。
石原氏:豊洲は既定路線。詳細は知らないが汚染対策は可能だというので決裁した。水面下合意は知らない。
だいたいこんなところか。

水面下合意をしたのが誰かは、どちらかが嘘をついている。後でわからないようになるのが水面下交渉なのだが、やった人間は知っているその人間が濱渦氏だとしたら、彼が正直に話さない限り真実は出ない。東京ガスは知っているはずなので、東京ガスに聞くべきだ。
豊洲が既定路線は、役人の石原氏に対する説明の中で、案を提示したことは確かだろう。だけど、そのとき当然、どれにするの?って聞かれる。そのときに豊洲が一番良いということを説明したはずだ。だから、市場長らが選択したのだろうと思う。

で、結果として、責任は石原氏にはあまりないということがわかったように思う。管理義務を果たしてないじゃないかという意見もあるが、問題があれば報告があるのが普通なので、問題はないと判断していた人間がいる。濱渦氏に一任していたというのは、問題を知っていて一任したのなら管理責任を果たしていないが、問題を知らずに一任していたのなら報告義務を果たしていない一任されたほうが悪い。

やはり、最後は、今の汚染状況で問題がないのかということに集約されるわけだ。
地下水は地表に影響を与えるのか与えないのか?与えるとすればどういう仕組みで与えるのか?
地下水浄化システムとはどういう働きをするものなのか?
いまのところメディアの報道では、地下だから地表には出ないとか、地下水は使わないので大丈夫とか、その程度の情報しかないのだが、将来的に大丈夫ということが説明されるとよい。メディアは手を抜かず、専門家委員会の報告をわかりやすく説明しもらいたい。そいうことをせず、センセーショナルな発言だけを報道するワイドショー的番組にはうんざりだ。
9回目が79倍、再調査が100倍超のベンゼン。なんで増えたのか?地下水浄化システムが動き出したので変動したというような報告があったが、それなら減るような気がするのだが。なんで増えたりするのかね?
あとは、安心の基準は人により違うので、問題は収束しないと思うのだが、安心と安全は違うとか言葉の遊びもやめてもらいたい。
この期に及んで、夏の都議会選挙の争点にって言っている人たちがいるのが不思議だ。遅すぎるよ。真面目にやっていただきたいものだ。