政府の2017年度予算案が今年度中に国会で了承される予定だ。
一般会計の総額が、97兆4547億円4年連続更新しているそうだ。
税収と税外収入を含めても63兆円しかない。残る34兆4千億円は新規国債だ。
歳出では、国債費は23兆5285億円で、約4分の1を占める。これは、借りる金額が増えているので今後拡大していくだろう。
しかも、返す金額より借りる金額の方が大きいのだ。これが逆転すれば、国の借金は減る方向になるのだが、歳入が増えない現状では減ることはなく増える。歳入が足りないのか在出が多すぎるのかということは議論するまでもなく、支出が多すぎるというのが普通だ。だが、政治家は歳入が足りないとのたまう。どんなにあがいても、歳入が90兆を超えたことはないのだ。80兆を超えたこともないかも知れない。それなのに、予算だけ積むのは、政府が無能だからだ。官僚が無能だからだ。景気が良くなればという夢のようなことを考えているのだ。一攫千金を狙って宝くじを買うよりひどい。だって、あたっても借金がなくなる額が儲かることはないから。
繰り返しになるが、借金が膨らみ続けるのは、歳出を抑制しない政府と官僚の責任だ。ただし、民主党になった時期に90兆を突破したので、野党にも期待できない。少なくとも民主党は、あのような事業仕分けをしたにもかかわらず、全く歳出は減らなかった。ただし、年数が少ない中で不景気による税収の落ち込みと東北大震災の対応費用が膨らんだことも要因ではある。
いずれにしても、歳出を抑えない限り、税収の増加だけでは借金の返済がなされることはないだろう。
税金を使い利権を確保し天下りしてさらに無駄な税金を使う官僚に、財政健全化ができるとは思わないよねぇ。