「世界に一つだけの花」がもつ自己矛盾は自らが1位なることではない。
Mステで1位になったことが自己矛盾かというとそれは他人の評価だからほっといていい。
あの歌詞のほんとうの自己矛盾は、
「どの花も一つではないし、きれいな花だけが人の手によって作られ残されてきた事実」
である。にもかかわらず、一生懸命に咲けばいいと歌う。
出荷される花は、きれいな花だけだ。きれいに咲かなかった花は出荷されない。
品種改良で、きれいでない種は捨てられ、人がきれいだと思った花だけが残される。
世界に一つだけの花は店先に並んだりしない。そんな希少な種は植物園か研究室行きだ。
同じ種類の花は多くの花屋に並んでいる。同じようにきれいで同じように見事に咲いている。

この歌を聞いて、元気が出る奴はバカとしか思えない。
私に言わせれば、この歌は、ギレンが言う『優性人類生存説』を推奨する歌なのである。