錦織選手は、言動を見ると、勝ちたいわけではないらしい。勝つことより自分のプライドに拘るようだ。
WEB記事によれば、全仏前まで出場した4大大会とマスターズ大会全てで8強以上の成績を残しているそうで、
今季、錦織だけが達成していた誇りある記録なんだそうだが、もうその時点で重要な試合では勝てないなと思ってしまう。
なぜなら、これは、ジョコビッチ選手やマレー選手は下位の試合で無理をしないということを示していると思うからだ。
下位の試合で手を抜いては失礼だが、気合は明らかに違う。当然、ピークを4大大会に持っていくためだ。
だが、錦織選手はいつも全力だ。なので下位の大会では王者達を追い詰める。
前回のローマ大会。錦織選手はジョコビッチ選手を追い詰めた。勝ってもおかしくない試合だった。
ここからは私の想像だが、ジョコビッチ選手は錦織選手には負けたくなかったのではないかと思う。
あれが他の選手だったら多分そこまでぎりぎりで踏ん張らなかった気がする。
全仏オープン前に調子づかせたくなかったというのもあるだろう。
で、錦織選手との試合が長引き過酷だったので、決勝のマレー選手との試合ではあっさり負けた。
ここで無理しても全仏オープンのためには意味がないという判断の気がする。
マレー選手は勝ったからといって調子づいて手が付けられなくなるというタイプではない。
そこまで細かく考えたかどうかは別として、多分決勝は無理をしなかったのだと思う。

全仏オープン、錦織選手はガスケ選手に負けた。ところどころの記事に疲れが出たとか書かれているが、
なんで全仏オープンに合わせて調整していかないのか?
目先の下位の大会すべてに全力を投入してたら身がもたないことは、ジョコビッチ選手やマレー選手が証明している。
彼らは、明らかに大会序盤はプレーの質が低い。下位の大会では必要以上に無理はしない。以外とあっさり負けちゃう。
3セットマッチでは修正できずに終わるということもあるのだろうが、それにしてもねぇ。
わざと負けるのではない。わざと負けたら八百長だ。それは皆否定している。
ただ、手を抜くと言っちゃ失礼だが、ピークを合わせるために、怪我をしないために、
どこまで突っ込むかを考えていると思う。

ボールが重かったという発言があるが、それもあるだろうが、コートが重かったんだろうと思う。
コートが重く足腰に負担がかかったんではないかな。で走れなかったのでは?
アウトが多かったので、なんとなくボールが重いせいではないような気がしたのだが。

2~3年後を目指すのは、ジョコビッチ選手がいなくなった後だな。
それまで維持できればよいが、緩急を覚えないと厳しいかもしれないなぁ。

それにしても、錦織選手のインタビューは暗い。もっと明るくできないものか。修造では困るが、落ち込む必要もない。
次の芝に向けて、調整する時間ができたので、チャンスかも。芝が得意そうには見えないけどね。