ある週刊誌を読んだ。サンデー毎日のちょっと前の。
そこには、朝日新聞を批判し反省を促しつつも、バッシングの行き過ぎを指摘し、危険な兆候を感じるというものだ。
同じ意見である。
記事中には伏せてはいるが読売新聞と思われる新聞社が、販売攻勢をかけているともあり、何だか変な気分だ。
前にも書いたが、それでも朝日がましなので朝日新聞を私は読む。そう言えば、読売の正力氏は、A級戦犯容疑者でもある。彼もCIAに協力して米国より政策を展開したと言われる。結果として、戦後の米国寄り政策は成功だったとしても、彼らには戦争に導いたという反省はない。口ではメディアにも責任がといいつつ、まったく犠牲者を出したことは悪いと思っていない。自己正義に酔っている。
朝日は、反動で、極端に自虐的な方向となり、慰安婦問題の記事も飛び付いたようだ。当時、GHQのせいだが国民皆自虐思考的な時期である。でも、まさか、自分で悪事を働きました的な講演をして稼いでいた人たちがいたとは驚きだ。こういうものは需要と供給、需要があったのであろう。
裏を取らない朝日新聞は反省すべきだが、それだから何もかも無かったことにはならない。
戦争により、諸国を巻き込んだことを、若い世代に引き継げているか?日本の正義のみを伝えていないか?慰安婦に限らず、犠牲となった人たちはいないのか?その反省の最大の象徴が、憲法第9条。
国内の議論はあってよい。報道は真実を競い合えばよく、つまらんバッシング目的の記事は要らん。朝日新聞もたまに読売の挙げ足とったり文春に突っ込んだり、一流紙のやることではない。だから2流紙程度のものなのだ。プライドが高いという何の価値の無いものも持っていて、ただの感想を絶対的なものとして書いたりする。それらをひっくるめて、朝日新聞を読む、これからも。
他人にお薦めしたいわけでもなく、個人的な意見なので誤解のないように。