国連でイスラム国対応のけつぎがありました。イスラム国への渡航やイスラム国からの入国を規制するのですが、場当たり的な対処が多いです。なぜイスラム国が成長しているのかなどは議論されておらず、根本的な解決にはならないなというのが大方の味方です。武器の提供ルートすらあまり話題になっていません。シリアから奪っただけなわけありません。
各国は、攻撃相手に自国民がいると攻撃の名目を半分失います。攻撃理由がたいてい自国民の保護だからです。だから、兵士になってもらっては困るし、ましてやテロをしに戻られては面目まるつぶれなわけです。他国の市民は空爆の巻き添えにしても自国の市民は巻き添えにできませんから。
シリアについては、あまり報道されません。シリアは明らかな意図を発信していないようです。板挟みなんでしょうか。空爆で終わらないことはこれまででわかっているので、次は指導者の捕獲作戦となります。米国はそこまで把握して攻撃開始したのか、今探しているのかはわかりませんが、オバマ氏の長期化を示唆した発言からは後者のようです。
イスラムは何度も同じような展開を繰り返しています。タリバンはアフガニスタンを支配しようとしました。イスラム国はシリアからイラク北部ですが、もともと国境は戦勝国が引いたもの、イスラムには関係ないと言えば関係ありません。アルカイダは少し違って米国に打撃を与えるのが目的に見えました。
イスラムは繰り返し厳格な宗教国家建設をしようとしますが、アラブ諸国はすでに欧米化されてしまっているので、賛成しません。貧困層が巻き込まれたり、夢を見させられたりして兵士となります。欧米は、言うことをきかない国を嫌いますから、特に石油を押さえられると困るし、イスラムが強くなるとイスラエルともめるので、拡大する前に止めたいと思っているはず。
何が彼らをそう駆り立てるのか?欧米との格差が原因だと思います。が、この格差の上に我々の生活は成り立っているので、格差はなくせないのです。だから仲間を集めて空爆。根本的な解決など目指していません。
日本の閣議決定でいかさまに推し進めた集団的自衛権はどう使われるのかな?