朝日新聞で一昨日昨日と2回特集が組まれた。一回目は経緯と報道内容に対する振り返り。二回目は現在の問題。まとめて読んだのでどちらかわからなくなったが。
報道を振り返るのはよいが、結果的にあいまいな感じが残る。とりあえず事実を書くことを優先したのだろうが、反省文みたいで新たな発見もない。
海外でどう見られているかも偏りがあると思われる。
米国の対応は日本人との対比がよくわかるが、今に始まったことでもない。米国は何が悪かったか検証し対策できる国だが、日本は過去の検証が嫌いだ。先人の冒涜になるからか。
それなのに、海外に対してあいまいだ、日本人全体がどう考えているかもわからない。強いて言えば無関心である。戦後日本での米国の横暴ぶりをみれば、どの国でも似たりよったりだろう。戦時中、日本人は民間人も含めて自決したので被害は少なかったも知れない。戦場のメリークリスマスに、捕虜が食事で抗議する場面があるが、日本軍も同程度のものしか食べていなかった。なぜか軍には饅頭はあったみたいだが、特別な日だったかと思う。日本軍が組織的に何かしたというよりは、一部の成り上がりの国際法を理解していないものたちの身勝手な振る舞いとそれを統制できなかった軍司令部というところだろう。また、それを勇気と間違えて教えられた兵もいただろう。追い詰められた恐怖の逃げ場所は、ベトナムでの米国兵が麻薬に逃げたように、狭い範囲での暴力につながったのかも知れない。
従軍慰安婦の問題だが、地域によって扱いに差があったようだ。韓国、台湾は国土だったのでまだましだったようだが、差別するものはどこにでもいて、ひどいこともあったろう。また、フィリピンや中国はもうすこしひどい差別があったらしい。だが、人によっては高いお金がもらえて仕送りができたということだ。要は待遇はいろいろなので、そこは細かく掘っても仕方がない。
全体的に良くない施策を国家の名のもとにやったというかどうかだと思う。