朝日新聞の天声人語は米のTPPに対する問題を扱っている。今日の言い分は、米作り文化を無くしてはいかーんというものでした。
気ままな天声人語は、これまでの朝日の論調を無視しているように思います。
朝日新聞は、全体的に米農業の保護には否定的と私は捉えています。今回はどう見ても小口の米作りを保存すべきと言う意見です。非常に違和感があります。
よく言えば、社内に多様な意見がありそれが紙面に現れていると言うことです。朝日新聞には戦時の苦い経験から意見をのべず両方の意見をのせることが多いです。
それはそれでいいのですが、一貫性にはかけます。結果として、どうしたいのかどうすればいいのかという点は非常に薄いです。
天声人語は、ただのコラムなので気ままに書けばいいので、あまりそういうこといってもしかたないのですが。
ところで、この文化を保護すべきというのは私には理解できない意見です。
そもそも文化というものはその時代時代に醸成されるものです。一種のその時代のトレンドです。それを保護すべきというのは理解できません。現在、何でもかんでも、世界遺産だ、なんちゃら遺産だと言いますが、すべてはビジネスです。選ぶビジネス選ばれるビジネス、観光もそうです。すべてはビジネスがらみです。何でもそうですが、そのときの最善を尽くしたのが現在に受け継がれているのであって、保護して受け継いでいるのではありません。文化とはそういうものです。
米の作り方が変わるのはある意味仕方のないことで文化を残すために保護するというのは本末転倒です。