どうしたら、子どもが自分からすすんで宿題をしますか?
小3の子どもを育てています。
宿題をやらずに遊んでばかりいて、困っているお母さんがいます。
お子さんが自分からすすんで宿題をしてくれたら、
どんなにかお母さんのストレスがなくなるでしょう。
ここで、困っているのはストレスをかかえる「お母さん」です。
では、お子さんはどうでしょう?
困っていることはあるでしょうか?
答えはノーです。
お母さんに言われて、宿題をやっていれば困ることはありません。
人は、失敗したり困ったりしないと、自分で考えません。
お母さんに「うるさいなー。今やろうと思っていたのに!」と
文句を言っているうちは、困りません。
困るのは、学校へ行って「宿題を忘れた」状況になったときです。
なので、一度その状況をお子さん本人に味わわせてみましょう。
お母さんが、「宿題やりなさい」を言わないのです。
そうして、お子さんもやらずに行って、学校でどんな思いをするか。
「はじをかいた」「先生におこられた」など、イヤな思いをしたら、
本人が改善すればいいのです。
学校ではじをかいても、先生におこられてもどこ吹く風というお子さんであれば、
大物になる素質があるかもしれません。
「もう、お母さんは言わないよ」と宣言して、本人に任せてみましょう。
そして、自分からやったときに、大いに認めていきましょう。
<今日のぽそり>
お子さんに任せ、見守ることは、案外大変なことですね。。。