こんにちは
梅雨はどこへ。猛暑です。
高気圧?かなんかの移動経路によってはあっという間に梅雨明けしてしまって、そこから猛暑が始まるかもしれない。
と聞いたので、さすがにそれはアカン!とビビっています。
降るべき時に降ってないと、後からいろんな不具合が出てくる。
昔、小学生のときに水不足になって、
学校のトイレは流せない、給食は皿が洗えないから袋パンとパック牛乳のみ。
みたいな生活をした記憶があります
子どもだったから言われるがままに順応したし、大変やったわー!なんて記憶も残ってないけど…
親としてはそんなことになったらめちゃくちゃ困るわ
当時どうやってお風呂入ってたんやろ。。。
ちゃんと意味があって日本には梅雨があるのだから、この時期にしっかりシトシト雨降らせて、山にダムにたくさん水を貯めこんでいただきたい
中学生の娘にピルを勧められた話
うちの娘、中学3年生。
ここ半年〜1年くらいで、生理のときの不調がとても増えました
具体的には、
●腹痛
●下腹部の不快感
●下痢
がメインで、たまにこれにプラスして頭痛があったり、このまえはさらに吐き気まで追加されたらしい。
とくに厄介なのが「下痢」で、
これは普通の痛み止めではどうにもならなくて、しかも我慢ができないからトイレに篭ることになる
生理中には子宮を収縮させるための化学物質、プロスタグランジンが分泌されて、
これが腸も収縮させちゃうから下痢になりやすくなるらしい。
プロスタグランジン、ちゃんと子宮だけ見分けてくれよー
ビオフェルミンのヘビーユーザーで、
お腹にまつわるだいたいのトラブルはビオフェルミンで解決している我が家ですが(笑)、
さすがにビオフェルミンだけではプロスタグランジンに対抗できず、
生理中の下痢症状にも対応すると謳う市販薬を最近になって導入していました。
これまでは、下痢になったらすぐに「学校行けない」「学校休む」と言い出すことが多かった娘。
実際どこまでの痛みがあるのか、本当に学校に行けないレベルなのかはわからないけど…
本人にしか本当のところはわからないし、私が「大丈夫!行けるやろ」と無理やり突き放すわけにもいかないので…
結局生理のたびに学校や塾を休んだり、遅刻・早退することがあったんです。
(この薬に変えてからは、今までのカロナールに比べて効果は高かったように見えます
ただ、一応15歳以上が対象なので…
14歳の娘には親の判断で服用させてます)
でも、娘は受験生。
受験当日が生理と重なる可能性はあるし、そのときに「休む」というわけにもいかない。
薬で症状が緩和されることはありがたいことなんだけど…
薬を飲んだところで万全のコンディションになるわけではない。
それに、
根本的な解決にはならない
娘は、生理中の痛み・下痢のトラブルがあるうえに、生理周期がちゃんと整っておらず、
2週間おきに生理や生理のようなもの(めちゃ少量が2日間など)があるので、痛み止めを使う回数も多いのです
それが異常なことなのか、よくあることなのか、、、
生理にまつわるトラブルとはほぼ無縁で生きてきた私には全然わからなくて…
一度婦人科で相談してみようと、娘と一緒に女医さんのいるクリニックに行ってみました
そこで、娘の生理周期や日数、量、痛みの種類について話を聞いてもらい、勧められたのが
低用量ピル。
母としては、正直ちょっとびっくりしました。
ピルの存在は知ってたけど、、、
自分とは無縁だったから詳しいことはわからないし、飲むとしても中学生からなんて聞いたことないけど…?
大丈夫なのか??
先生から提案された、「今できること」はふたつ。
一つ目は、
生理の都度、処方してもらった痛み止めを服用すること。
二つ目は、
低用量ピルで生理・生理痛をコントロールすること。
先生はどちらがおすすめだとも明言しなかったけれど、
話し口から察するに・・・ピルを使ってみたらどうか?と推されている気はしました。
娘はもちろんのこと(ピルなんて言葉もおそらく初耳)、
私もいきなりピルと言われても知識が無さすぎて・・・
その場では”そうします”と即答はできず、ひとまず鎮痛剤を処方してもらうことになったのですが、
そのあと看護師さんから簡単にピルの説明をしていただき、
デメリットよりメリットの方がはるかに大きい(というかデメリットはほぼない)こと、
一度始めたらずっと飲み続けなければならないというわけでもなく、
受験が終わったら辞める。でも大丈夫だし、
なんなら”旅行と重ならないように1回の生理だけをコントロールするために飲む”ということもできること、
(説明してくださった看護師さんの娘さんは小6の修学旅行に合わせてピルを服用したらしい)
ピルを飲んでるうちは妊娠しないので(100%ではないけれどほぼほぼ完璧)、
この先男女のお付き合いがある年齢になってきたときにも不安を減らすことができること、
など、ピルを使うことでどのようなことが可能になるのかを理解することができました
知らないからこそ、なんとなく怖いと思っていたピルでしたが、
話を聞いたことによって少し身近なものに感じることができた気もします
まとめると。。。
娘くらいの年齢ではホルモンバランスが整っていないことも多く、
生理周期が定まっていないことは現時点では問題ない。
ただ、それによって学校などの日常生活に支障が出ているのであれば、
ピルを使うことによってQOLを高めることができる。
ということのようです
昔、同級生に生理痛がひどすぎて我慢できずに学校で倒れる子もいたし、
救急車を呼んだ子もいた。
それでもピルを飲むなんてことしてなかったし、ただひたすら痛み止め飲んで耐えてた。
(というか世の中に低用量ピルが浸透してなかったのかもしれない。
看護師さんも、「私たちの時代に欲しかったです〜」って言ってたし。。。)
そう思ったら、医療はどんどん進んでいくのですね
安全に便利に使える薬があって、それでQOLが高まるのであれば、
使ってみるのもいいのかなと思いました。
また娘の様子を見て検討してみようと思います