こんにちは
今日は人生で2度目のハローワーク訪問日でした
失業手当受給のための説明会。というもので、
失業手当とはなんぞや。
ということを2時間ほどかけて説明される会でした。
開始時間のギリギリに滑り込んだので会場はほぼほぼ満席だったんですが、空いてる席を探すためにグルッと会場内を見回してみて、思った。
老若男女、失業してる人たくさんいるなー
まぁそりゃそうだろ。って話なんだけど(笑)
またひとつ、知らない世界を垣間見ることができているなーと感じる失業者生活です
カヌレ。おやつに買って帰りました
今日の説明会での話を聞いて、なかなか大変だなぁと思ったのは、
認定日(失業状態であることを認めてもらえる日)から次の認定日までの4週間の間で、最低2回の求職活動実績が必要だということ
たとえ採用が決まっても働くつもりのない職場に応募することはできないし、とはいえ、今の自分の希望する条件で月2回も求人が出るのかどうか…
セミナー受講なんかでも求職活動実績としてカウントされるとのことだけど、セミナー受けるのも時間かかるわけで。。。
失業手当いただくことひとつでも、なんだかいろいろと大変なんだなーと、これまた知らない世界を垣間見ているこの頃です。
働かざる者食うべからず。というけれど、
家族が食うものをこしらえるためには、そんなに働いてばかりもいられないのよ
で。
そんなことを思ってるタイミングで、元職場の後輩から連絡がきた。
「聞いてください!!
4月からテレワークが廃止されることになりました!!」
とのこと。
出たよ出たよ。
コミュニケーションが希薄になるとか理由つけて、これまで「我が社で働くメリット」として挙げていたテレワークをいきなり廃止。
特例として、小3までの子を養育している社員は週に何度かのテレワークを許可されるみたいですが、、、
時短勤務可能期間(小3まで)とテレワーク可能な子どもの年齢がイコールなのって、なんでなん??
子どもが小4以上になったことで時短勤務はできないけど、テレワークできるからなんとか仕事続けられてる!って人も大勢いるだろうに。
わかってないね。
子どもが保育園に行ってるときが一番働けるんですよ、実は。
預かり時間も長いし、イベント毎は週末開催が基本だからね。
小学生以上になってからのほうが、親が家にいることが求められるなー…と私自身痛感しました
学童があるとはいえ預かり時間も短くなる、宿題もある、毎日必要な持ち物が違う、参観は平日でPTAの集まりも当たり前に平日昼間。
高学年になれば学童から追い出される。
鍵持って留守番できないことはないけれど、夏休みなんかの長期休みは朝から晩まで終日ひとりで過ごすことになる。
どうにかしてやらせようと思えばできるけど、
それって子どもの成長において健全ですか?
って考えたら、私にはそうは思えなかった
なんなら中学生になってもまだ親の目は必要だと思ってます
留守番しろと言えば素直に家にいる小学生と違って、中学生は良くも悪くも賢いから
いってきます!と家を出て、親の出勤時間になったらシレっと帰宅して学校サボってる子もいるし、帰宅するならまだマシで、ふらふらと街に繰り出してる子もいると聞きます。
そんなんほんの一部の子でしょって思うけど、我が子がその“ほんの一部の子”にならない保証はどこにもないので…
時短勤務が切れる時=私の潮時
と思って退職しました。
そのうえテレワークもなくなるとなると…
きっと退職者も増えるだろうな
しかも、子どもが小4から時短勤務とテレワークができなくなる社員ということは、大体が少なくとも勤続10年以上の人になるわけで……
せっかく10年以上会社が経費かけて育ててきた人材を、そんなことで失うのかと思うともったいないよな…と思います
ま、もう退職してる私には関係のない話だけどさ。
でも、後輩含めてこの先働きながら子育てをしていく人たちが、どんどん働きやすい環境になっていってほしいな…と思うわけです。
これから未来ある若者たちに「選ばれる会社」であろうとしてもらいたいなぁ…と、元職場には切に願います