どうも、別格です。

以前はうめこと名乗っておりましたが、最近このハンドルネームの方がしっくりくるので、今後は「別格」名乗りで活動していきたいと思います。

あらためましてよろしくお願いします。


よく「別格ってこんなひと」みたいな自己紹介ブログへのリンクか貼ってあったりしますがそれはおいおいに。


今日はほかに書きたいことがあるのです。


今日、5月5日はこどもの日。

だけじゃなく「くすりの日」でもあるんです。

薬剤師としてこれはスルーできません。

くすりって

偶然だったり熟考だったりの末に生まれ

たくさんの試行錯誤がされ

たくさんのひとたちの協力のもと

厳しい審査を受けてやっとくすりになります。

それでも、

効かないひともいれば

悲しくも副作用で苦しむひともいて

くすりはくすりとしての自信を失うこともあるでしょう。

くすり、というだけで

むやみやたらに嫌われたり

自身の存在意義さえ疑うこともあるかもしれません。

でも、

くすりを待ってるひとは必ずいるし

くすりを見守ってるひともいます。

薬剤師はそんな仕事ですしね。

でね。

ひともくすりみたいなところがあります。

心の傷を癒してくれたり

元気をくれたり

いてくれてよかったな、って思うひと。

あなたのまわりにもいませんか?

そんなひとはもうおくすりですよね。

居薬。

でもそんなおくすりさんのことですら

嫌うひともいれば

離れていってしまうひともいる。

おくすりさんも

自信を失ったり

自身を失ったり

そんな日もあるかもしれません。

必要とされないことも

役に立たないこともあるでしょう。

でもいいんです。

堂々とおくすりとして存在していればいい。

それだけでいいんです。

この世に生まれてきて

試行錯誤して生きてきて

たくさんのひとと関わってきたから

寂しさに寄り添えたり

ともに怒りに震えたり

よろこびを分かち合えたりするんです。

そしてそんなあなたを

今も見守り続けてくれているひとがいる。

あなたはあなたでさえいればいい。

それにさ、知ってる?

くすりって主成分だけじゃできてないのよ。

添加物だなんだって

それだけで悪者にされることもあるけど

主成分が

ちゃんと必要な場所に届いて

必要なタイミングで溶けて

思いっきり働くことができて

そして腐らずにいられるように

そしてちょっとでも受け入れてもらいやすくなるよう甘みを出してみてくれる

そんな仲間たちがいるから

くすりでいられるんです。

おくすりさん、

あなたはひとりではない。

ひとりで戦わなくていい。

あなたの中にたくさんの味方がいます。

わたしもおくすりさんの味方です。

わたしが味方にいるって最強ですよ?

なんせ別格なもんで。

ではまた。