今朝。

職場近くのコンビニエンスストアに

消防車、パトカー、救急車が合わせて5台ほど。

なにごとかと思いつつ横を通り過ぎると

コンビニエンスストアの駐車場に

ブルーシートで目隠しされた人の輪。

その中心で救急隊が心臓マッサージ。
 
事故か、と思って通り過ぎたが

後から

車中でひとが亡くなっていた、と聞いた。

買い物客が異変に気付いて声かけたんだって。




まぁ、不審死、孤独死ということになるんだろうか。

けど、その一連の様子を見てて思ったけど

ひとってひとりではなかなか死ねないね。



死ぬ瞬間はひとりだったんだろうけど、

消防車、パトカー、救急車

自転車に乗った警察官

ご遺体を乗せていく鑑識の車

故人が乗っていた車を運ぶレッカー車

第一発見者

コンビニエンスストアの店員

ざっと20名弱の人間が関わっている。




「40歳以上で独身のひとは孤独死決定ですから!」

と、心の大師匠はよく言っていて

(よく言ってるのもどうかと思うんですが(笑))

決定事項なら気に病んでも仕方ないか、と

気が楽になったりもしているのだけど

今日の一連の出来事を見ていて

最後の最後までひとりでいるのは

なかなか難しいんだなぁ、と

へんに納得してしまって

ますます孤独死へのハードルが下がってしまいました。

困ったなぁ。




それしても

数時間後には

なにごともなかったような日常の景色があって

普段気がつかないところで

わたしたちの日常をキープしてくれているひとたちが

たくさんいるんですね。

なんか日本ってすごいですね。

{0BA34B02-BCA4-4CE1-8CE8-1BC28BC256E3}

(この美しい景色も誰かが守ってくれてるんですね♪)