とある病院の待合室で、ふと耳にした患者とおぼしき男性と看護師の会話に違和感をおぼえた。

治療について説明をし、その男性の意見を訊ねた看護師に対して、

「わたしは素人だから、専門家である医師にお任せしますよ」とその男性は返答していた。




えーーーーー( ;´Д`)

あなた以外にあなたの専門家はいないじゃん!!

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(開いた口が塞がらねぇ~~~)


と、わたしは心の中でソッコーつっこんだわ。



医学のことは医師が専門家だから、治療については素人には判断がつかないようなわかりにくいこともあると思うの。


でも、自分以外に自分の専門家はいないとも思うの。


「素人はだまってろ!」みたいな医師もいるから物怖じしちゃうこともあると思うんだけど、基本姿勢は専門家同士が意見を交換するような対等な気持ちで診察を受けるといいんじゃないかな。


意見を交換した上で、どちらかの専門家の意見を取り入れるのはありだけど、最初からどちらか一方の言いなりっていうのはちょっと違うよ。


専門用語って分野が違えば通じないことが多いから、お互いわかりやすいコトバを使うとよりスムーズにわかり合えるだろうから、ここはお互いに工夫が要るところだね。

これは医療に限ったことじゃないかもね。


こんなエラそーなことを言っているくすりやうめこ、日々の仕事の慣れで、患者さんの話を流してしまってることもあるなぁと、絶賛反省中である。


さてと、午後の診察が始まります( ´ ▽ ` )ノ