ナチュラルハイスクールでの事件簿
僕が行ってた高校あるじゃないですか、例のキチガイ高校。
そこって男子校なんですよ。
大阪中のヤンキーが集まる学校に婦女子とかが耐えれるとも思えませんが、その高校は最初から男子校でした。
むしろ女人禁制?ってぐらいに女の匂いなんてしなかった。
教師も女なんて居たらすぐに生徒から虐められるので皆無。
居たとしても生理があがっちまったようなババアか、どうしようもないほどブサイクなオバハンだった。
男の花園。
ヤンキーの集合体。
ヤクザのファーム。
ここまでキている学校、全国探してもそうはないと思う。
そんな学校ですから、「ヤル」と言えば喧嘩かセックスぐらいしか脳味噌が働かない奴らの集まりなんです。
喧嘩は簡単ですよ、廊下とかその辺でメンチ切って、眼と眼が合った奴に
「ワレなにメンチきっとんのじゃ」
とか一発かませばROUND1!!ってなもんです。
実に簡単。
腕っ節に自信があるなら魔の上級生に喧嘩売ってみるのも良いかも知れません。
しかしながら、セックスはそうは簡単にいかない。
そりゃ彼女持ちは良いですよ?
狂った様に毎晩毎晩腰を振ればいいさ!
しかしですね、彼女がいない、普遍的にモテない。
そんな人間もいるんですよ! 僕みたいに!!!
しかも高校は男子校。
新たな出会いなんてもの微塵もない。
しかしですね、流石キチガイ高校だけあって他の学校とは違った。
僕らの学校では「校内恋愛」が発生していたんです。
違和感を感じなかった方は、文章を少し戻してみてください。
わかりました?
そう、僕が通っていた高校は「女人禁制男子校」なんですよ。
例えるなら「魁!男塾」あんな感じなんです。
そこで! 校内恋愛!!? てな訳ですよ。
ここで勘違いして欲しくないんですが、僕は同性愛がどうたらこうたら言うつもりはありません。
別にホモだろうとオカマだろうと、自分が肉体関係を持つのは遠慮しておきますが、僕自身普通に接する分には全く違和感を持ちません。
だからまぁ新宿二丁目とかによく飲みに行くんですけどね、酒安いし。
てまぁそんな事はどうでもよくって、男子校であるはずの高校でもそう言うのが出てきたわけですよ。
まぁ生徒手帳にある「不順異性交遊を禁ず」の項目には該当してませんから学校的にもOKなのでしょう。
「不順同性交遊」な訳だし。
しかしですね、本当に恐ろしいところはもっと別の所にあるんですよ。
考えても見てください?
いくらバリバリにツッパッてるヤンキーでも、そこは普通に女の子が好きな訳ですよ、当然ですが。
僕だって綺麗なお姉さんが大好きです。
まぁ専門用語で言えば「ノンケ」ですよね。
がしかし、そんな中にあってのイレギュラー。
まぁわかりやすく言うと「男色・修道」ようはホモ。
そんなイレギュラーバウンドが存在するんですわ。
その彼等が同じ趣味思考を持った人間とまぐわろうがちちくり合おうが、どうでもいいんですが、狭い高校の中でそんな人間そうは居ないし、居ても性癖を隠している可能性の方が大きい。
そうなってくると、やはり対象はノンケである一般生徒に向いてくる訳じゃないですか。
こうなってくると話は違ってくる。
いくらクラスメイトとはいえ、男が男に自分の身体を委ねるってことは出来ない。
それが初体験とかなら尚更。
前置きがかなり長くなりましたが、ようはホモと噂されるクラスの山下が、僕の友達である岡田に対して最近アタックをかけてきている。
しかもそのアタックが日増しに恐ろしいものになってきている。
と、食堂でラーメン食ってるときに岡田に相談されたんですよ。
んなこと突然言われても…。
というのが僕の正直な意見なのですが、仲の良い岡田が頭を抱えて悩んでいる。
こうまでお願いもされれば「まぁやれることはやってみるか…」なんて考えに至ったりもしますよ。
しかしですね、ココで一つ問題が。
僕は岡田が山下(ホモ疑惑)になにかしらアタックを受けている現場を見た事がなかったんですよ。
流石に僕も確信がないのに下手な事は出来ません。
なのでここは一度、岡田と山下(ホモ疑惑)をよく観察する事に。
山下(ホモ疑惑)観察記
過度なボディタッチ
岡田曰「山下(ホモ疑惑)はなんだかんだ理由を付けて俺に触ってくる、しかもその頻度が余りにもおかしい」
まぁそこまで言うならと観察し始めたんですが、休み時間に入った瞬間に山下(ホモ疑惑)は岡田が座っている席へと直行。
この岡田ってのが中々に人気がある奴で、休み時間とかはいつも数人に囲まれていた。
そんな中に山下(ホモ疑惑)が混じってもなんら不思議なことはないと思って見ていたんです。
結論から言うと僕の認識が甘かった。
山下(ホモ疑惑)の野郎、既に何人か堪っている岡田の友人の間に無理矢理割り込み、見事岡田の隣をゲット。
この時点で岡田は露骨に嫌な顔をしているんですが、そんなもの気にも留めない様子の山下(ホモ疑惑)。
ここにきて僕も事の重大さがわかり初めてきた。
その後も見ていると山下(ホモ疑惑)は
「背後霊!!」
とか言いながら嫌がる岡田の背中に抱き付いて離れなかったり、常にしな垂れるように岡田に絡みついたりと、かなり岡田を困らせていた。
座るときなんかはなんとしてでも岡田の隣を死守しようと躍起だった。
その顔には一種、鬼気迫る物があったことを僕は忘れない。
結局、このままでは岡田の貞操が危ういとの結論に至り
「岡田君を山下(ホモ確定)から助ける会」
が結成された。
これから山下(ホモ確定)との骨肉の争いが繰り広げられようとは、当時の僕には想像もつかなかった…。
今回はかなり長くなるので続きます。
スイマセンスイマセン、文章力なくて上手くまとめられずウダウダ長い文章になってスイマセンスイマセン。
出切るだけ明日には更新しますので勘弁して下さい。
スイマセンスイマセン。
つづく